2013年12月18日水曜日

三菱重工のアフターサービスは万全だった。

三菱重工製のとある商品を買ったところ、1週間もしないうちに壊れてしまった。
正直何故壊れたのか、全く分からない突然死だったので、初期不良だろうと思い、マニュアルに書いてあるコールセンターに電話した。
すると、郵送かドアtoドアかどちらかになるという。
本来は販売店に持ち込んでくれと言うことらしいが、そこはamazonなのでそんなことをやってくれない。
郵送するにも箱を捨ててしまっており、無い。
ではドアtoドアということで、取りに来てくれることになった。

明日取りに来てくれるというので、運送屋(ヤマトか佐川か)が来ると思っていたら、なんと現れたのは三菱社員(多分提携のサポート会社)。
因みに商品価格は2万円以下。
大丈夫ですか三菱さん・・・と思いながらも商品を預けたところ、3日くらいでまた届けに来てくれた。
ホントに大丈夫ですか三菱さん・・・。
修理内容は現品交換とのこと。
いや技術者動かすよりも安いかも知れませんが、真面目に大丈夫ですか三菱さん・・・。

未だにこんな動きが出来る会社があることにびっくりしつつ、三菱に惚れ込んだ次第。
思わず業務用エアコンを三菱で見積もり出したり、仕舞いには株を買ってしまったというオチがつくのは、また別の話。

2013年11月14日木曜日

port53番ポートが兎に角開かない(iptablesでは開放しているのに、外から見ると閉じている)

CentosにBINDを突っ込んで設定していたところ、どうしても53番ポートが開かない。
というか、サーバ的には53番は開放しているのだけれども、外から見た場合、closedに見えるという切ない状況。
iptablesとしては、53番開放済み。
nmapをわざわざインストールして見ても、53番は開いている。
dig @192.168.XXX.XXX google.com(XはサーバのIP) も通る。
でも外からwindowsで見た場合、
nslookup google.com 192.168.XXX.XXX
はタイムアウトするし、windowsからnmapでサーバを見ても、port 53はclosed。
困りに困ってまたまたgoogle先生にお伺いを立て続けたところ、

http://q.hatena.ne.jp/1296524427

が出てきた。
named.conf に
listen-on port 53 { 127.0.0.1; };
という行がありませんか? つまり、localhost のインタフェースでしか Listent していない状態です。
この行を外せば、全てのインタフェースで Listen するようになります。
間違いない。
これのせいだ。ということで、
vi /etc/named.conf


// listen-on port 53 { 127.0.0.1; };
という風にコメントアウト。
無事外からも見えるようになりましたとさ。

ただ、ポートがふさがっているということになると、やはり疑うのはfirewall。
iptablesの内容を何度もさらった。

iptables -A INPUT -p udp -s $internal_ip --dport 53 -j ACCEPT
iptables -A OUTPUT -p udp -d $internal_ip --sport 53 -j ACCEPT
iptables -A INPUT -p tcp -m state --state NEW -s $internal_ip --dport 53 -j ACCEPT

で大丈夫なんだろうけど、もっと良い書き方有ったら教えてください。

また、named.confにforwardの設定をしているのだけれど、
Nov 14 21:50:40 servername named[1876]: error (no valid DS) resolving 'XXX.XXX.168.192.in-addr.arpa/PTR/IN': 8.8.4.4#53
Nov 14 21:50:40 servername named[1876]: error (no valid RRSIG) resolving '168.192.in-addr.arpa/DS/IN': 8.8.4.4#53
Nov 14 21:50:40 servername named[1876]: error (no valid RRSIG) resolving '168.192.in-addr.arpa/DS/IN': 8.8.8.8#53
 みたいなログをmessagesに吐き出されてげんなり。
8.8.8.8と8.8.4.4と192.168.XXX.XXX
をforward先として設定しているのだけれども、全部エラー。しかもgoogle先生教えてくれない。

追記
と思ったら出てきた。
http://jsapachehtml.hatenablog.com/entry/2014/01/13/113229

ということで、DNSSECの問題らしい。が、それはそれで気持ち悪いなあ・・・。
named.confを書き換える。

vi /etc/named.conf

dnssec-enable no;
dnssec-validation no;
//dnssec-lookaside auto;
chrootしている場合はファイルの場所が違うので注意。

2013年11月13日水曜日

名前の解決は出来るがpingが通らない

久しぶりにやらかした。


NICが2つあるマザーでゲートウェイを組もうとしていた。
DNSリゾルバを組み込もうとしたところで躓く。
何故かpingが通らない。
そして名前も引けない。
ここでの解法は簡単な物だった。
namedを設定する直前に、squidプロキシの設定やらがちがちの禁止事項を盛り込んだiptablesのシェルスクリプトファイルを読み込んだからである。
そこまでは良かった。
そしてそこからが大変だった。
取り敢えず物理的環境を実運用スタイルにと思い、

インターネット

ルータ(192.168.69.1)

eth0(192.168.69.2)

ゲートウェイサーバ本体

eth1(192.168.96.1)

ハブ

設定用ノートPC(192.168.96.2)

という構成にしたところ、
素の状態で、何故かgoogle.comにpingが通らない。
何をしても通らない。
iptablesを落とし、selinuxを落としても直らない。
 だがdigするとgoogle.comの名前は引ける。
ルータ(192.168.69.1)にもpingが通る。
でもdigで引けたgoogleにpingが通らない。
ルータにノートを直づけすると、勿論gogle。comは通る。

名前は解決できているので、少なくともサーバはルータには繋がっている。
ルータはgoogle.comに繋がっている。
 でもサーバからgoogleにpingが通らない。
ある意味「半分繋がっている」、という不思議な状態。
経路の問題というのは分かるのだけれども、tcpdumpを眺めても特になく。

嫌な感じがして、わざわざgnome環境をサーバに入れてみたところ、
サーバ上のfirefoxでもgoogle.comに繋がらない。
意味が分からない・・・。

やはりそこはgoogle先生にということでお伺いを立て続けると、

http://okwave.jp/qa/q7244798.html

が。

外部、というのが202.xxx.xxx.xxx/28や192.168.xxx.xxx/24以外のネットワークだとしたら当然そうなります
デフォルトルートが2つ設定されていますが、実際に有効になるのは片方だけなので

ネットワークのあて先がわからないときの最終的なパケットの投げ先がデフォルトゲートウェイなので、そんなものが2つあっても片方にしか投げられないのが原因
片方のデフォルトゲートウェイを残し、もう片方のNICに対しては必要な分のスタティックルーティングを設定すべきです

まるっきり状況が同じ。

要は、eth0とeth1に、別のゲートウェイを指定していたためにこうなってしまったのである。

実はeth1は、元から有る環境に接続するため(ぶら下がるために)IPアドレスは、
192.168.96.1ではなく、192.168.96.20だった。なので、eth1にはGATEWAY=192.168.96.1が設定されていた。

上記のような環境にするために、eth0にGATEWAY=192.168.69.1を設定したにもかかわらず、
eth1のGATEWAYが優先され、本来GATEWAYとして通らなければならない192.168.69.1は無視されたと。

要は、一番初っ端のネットワーク設定をしくじっていたということである。
eth1のGATEWAY記述を192.168.69.1にすることで一応の解決を見た(これ消した方が良いのかしらん)が、
全く気付かなかった・・・。

EchoLife HG8045jの初期ユーザ名とパスワード

EchoLife HG8045jの初期ユーザ名とパスワードは
admin
admin

HUAWEI製品・・・。

2013年8月25日日曜日

奇術師、天河磨月。

薄い人だかりが出来ていたので、見てみると奇術師が奇術を披露していた。
名前は天河磨月というらしい。

内容は手元でやる奇術で、やってることは凄いと思う(トリックがさっぱりわからない)が、兎に角客が沸かない。
多分というか、間違いなく構成と話術の問題なんだろうなあ・・・。
盛り上がる、というよりも、感心してしまうのである。
ああ、凄いなあと。
大道芸的な善し悪しの理屈は分からないのだけれども、感心してしまうのは頂けないんじゃないかなあと思う次第。

流れが度々切られるのもどうかなあと。お金の話と自己紹介は、最後の最後で十分です。
引き込まれた客はそう簡単には抜けませんよ。
あと、無理にアピールしなくっても良いんです。 wikipediaなんて誰でも編集できる物アピールするより、もっと奇術を見たい。

まあ兎に角凄いと思ったのと、これからも続けていって欲しいという勝手な願いを込めて、最後に札を一枚入れた。

ふらっとこの人が現れると、いつの間にか人だかりが出来ている、みたいな人いないかなあ、と、帰りしなに思ったり。

2013年8月22日木曜日

AXISのネットワークカメラでH264のデコーダが入らない 追記アリ

AXISのネットワークカメラを使ったところ、H264でのライブビューイングが出来なかった。
デコーダを入れろと言われる。
これは録画もそうで、カメラにアクセスしてデコーダー入れてね!と言われてしまう。
だが、firefoxで何回何処にカメラのIPアドレスを叩いてアクセスしても、そんな表示はない。
設定の所にデコーダインストールするかどうかのチェックがあるだけで、いっこうにインストールされる気配がない。
困り果てたところ、AXIS Customer Formを発見。
google偉い。

http://custforum.axis.com/viewtopic.php?t=756&sid=d5da56e0f18f2d43d3ec1aa2e671fb76

なんとIEでアクセスすることで入るらしい。
何だかなあ。
色々とアドオンが突っ込まれた。
axismediacontrolemb
caxh264dec class

一応オチとして、AXIS Camera Station(one)でH264再生できるか試そうとしたら、アプリが落ちた。
その後、立ち上げてもいないデコーダーのインストーラーが立ち上がった。
親切なのか、不親切なのか・・。
OKOKでインストーラーをこなし、camerastation oneを再度立ち上げると、無事H264の録画が再生された。

因みに、デコーダがない状態でもH264で録画されるし、録画したものをエクスポートして別のPCで見ると、
ちゃんと記録されている。
ただし、そんなに画質は良いと思えない。なので、クオリティを15(標準が30だったはず)で使おうと思っている。

追記:IEでアクセスする際、互換性表示を有効にしないとリンクが出てこないことがあるので注意。

2013年7月26日金曜日

NEXUS7(2013)の価格的なインパクトがなかったから正直超迷ってる

ついに発表されたNexus7(2013)。
でも、思った以上に価格がという感じ。
8GB19800円!とかだと何も言わずにお布施していたのだけれども、

スペック表
http://japanese.engadget.com/2013/07/24/nexus-7-2013-vs-nexus-7/
を見る感じだと、 僕の用途ではASUS MeMo Pad HD 7で十分。
ブラウジング、RSSフィード閲覧、サクサク動くテスト環境。
この3つを問題なく満たしてくれてしまう。

いや、たしかに旧Nexus7よりもスペックアップした新Nexus7は魅力的。
正直価格がこなれていれば(といっても5千円くらいの差だけど)買っていたと思う。
されど5000円。
ASUS MeMo Pad HD 7は現在実売17980円。
Nexus7(2012)は現在実売18320円。
Nexus7(2013)は229ドル。100円で換算すると22900円(+ちょっと乗っかりそうな気がする)。

今回は見送ってASUS MeMo Pad HD 7を買い、2014年にまた出たら、その時買おうかな、なんて思っているのは気の迷いなのだろうか・・・。

2013年7月2日火曜日

3dm2にまたまたつながらない

3ware(旧AMCC、今はLSIロジックに権利移行)のRAIDカードにくっついてくる、3dm2。
直観的な操作と現状把握には非常にわかりやすく、使い勝手がよかったのだが、ある日突然つながらなくなった。
初めは
http://kuni92.net/2012/04/-3ware-3dm2.html
のように、windowsのセキュリティアップデートで繋がらないものだと思っていたのだが、linux上のfirefoxでもつながらなくなってしまっているからたちが悪い。
上記URLだと、パッチを当てることで解決するようだが、リンク先が

Server Error in '/' Application.

とか言い出すので、探す気も失せた。

で、どうやって解決したのかというと、なんてことはない。
ブラウザを別の奴に変えたのだ。

xfaceで標準搭載されている軽量ブラウザ「midori」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Midori_%28%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%29

ubuntuやlinuxmintならば、
sudo apt-get install midori
これでインストールできる。


Windows版もあるが、試していない。
今度試してみよう。

追記
すみません、これ3dm2cliの更新をサボってたからでした。
更新方法は、
http://www.lsi.com/support/Pages/download-search.aspx
から
 3DM2_CLI-linux_10.2.2.1_9.5.5.1.zipをダウンロード、
3DM2_CLI-linux_10.2.2.1_9.5.5.1.zipを解凍し

unzip ./3DM2_CLI-linux_10.2.2.1_9.5.5.1.zip
その中のinstall.shに実行権限を与え
chmod +x install.sh
起動させる。
sh ./install.sh -u
でアンインストールして

sh /\install.sh -i
でインストール。


midoriでは勿論繋がるのでtipsとして残しておきます。

linuxmint15でGW-USNano2が使えない(RTL8192ドライバをインストールしようとするとinstall.shでエラーが出る)

Linuxmintで、GW-USNano2を使おうと思い、先人たちの教えをgoogle先生に問うたところ、
realtekのウェブサイトからRTL8192のドライバzipを落とし、解凍してからinstall.shを実行すればいいと教えてくれた。
カーネルに内包しているドライバだと、WPAのパスワード認証を何度もさせられ、かつ結局失敗するというエラーがあるので、ドライバインストールが必須なのである。

http://d.hatena.ne.jp/akihito_sado/20120817/p1

が、何度やってもエラーで止まる。

 エラー: 関数 ‘daemonize’ の暗黙的な宣言です [-Werror=implicit-function-declaration]

とエラーを吐くのだ。

おかしい。ubuntu使いもmint使いも、普通にインストールできているのに・・・。

で、google先生に聴きまくったら、以下のフォーラムが出てきた。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=15150

このdaemonizeという関数なんですが、2012年10月にLinuxカーネルから削除されました

そのため、13.04が採用しているLinuxカーネル3.8ではこのソースからドライバーをビルドすることはできません。
まじですか・・・。
そういえば僕が見ていたものは、大抵ubuntu12.04以前か、linuxmint13・・・。
linuxmint15は、ubuntu13.04ベースなので、使えないのでした。

半ば諦めかけていたところ、なんと有志が13.04で動くドライバを公開しているという記事を発見。

http://toriwakame.blog99.fc2.com/blog-entry-177.html

realtek-8188cus-wireless-drivers-3444749-ubuntu-1304
がドライバ当該。googleコードで公開している。
downloadsからダウンロード。
ファイル名は
 rtl8192cu-tjp-dkms_1.6_all.deb
sudo dpkg -i rtl8192cu-tjp-dkms_1.6_all.deb
を実行すると、見事にインストールできた。

don't forget to blacklist the native drivers: put a file in to /etc/modprobe.d/ with this in it
# Blacklist native RealTek 8188CUs drivers
blacklist rtl8192cu
blacklist rtl8192c_common
blacklist rtlwifi
とあるので、
/etc/modprobe.d/blacklist.confをviで編集、上記#以下をコピペ。
再起動させて何とか使えるようになった。

2013年6月30日日曜日

Linux Mint≒ubuntuでKIOSK端末もどきを作る

Linux MintでKIOSK端末もどきを作った顛末。
ぶっちゃけubuntuでもKIOSK端末になるが、とにかくUnityがうざい。

KIOSK端末を作らなければならなくなり、簡単に仕上げるため、やっつけでLinux MintのKIOSK端末を仕上げた。

以下はLinux Mintを使っての作り方。

●どういうものをつくりたいのか?
・一定時間でゲストユーザの仕様がまっさらになる
 無駄にホームページを変えたり変なフォルダ作っていたりといろんなことをしてくれるので、何をされても最終的にまっさらになるようにしたい。
・ブラウザ以外いじれない
 無駄に(ry
・少なくとも思うように動かすには大変時間がかかる(linuxを知らないとクラックできない)
  クラックはもとより、無駄に(ry


・インストールするPCには、光学ドライブはつけない。

・PCにLinux Mintをインストールする
LILI(linuxlive usb creator)で、インストール用のライブUSBを作り、それでインストール。
http://www.gigafree.net/system/os/linuxliveusbcreator.html
今回はLinux Mint15(Mate版)を使った。
ubuntuを使わなかったのは、pcがATOMのD525で非力なので、3Dメニューは厳しい。
あと、いまいちUnityがわからない。うざい。
管理アカウントは、一応ホームディレクトリ暗号化しておくことをおすすめする。

インストールが終わった後、端末を開いて日本語環境整理。
日本語環境は、Linux Mint15のベースであるubuntu13.10のjapaneseteamより諸々拝借する。
http://www.ubuntulinux.jp/japanese
下のほうに掲載されているリポジトリを端末から入れていく。

Ubuntu 13.04の場合:

        wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
        wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
        sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/raring.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
        sudo apt-get update
手順に従い

sudo apt-get upgrade

sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja

再起動後、コントロールセンターよりlanguage supportを開いて、日本語をシステム全体に適用。
これで日本語環境は整った。
日本語環境に関しては、ubuntu japanese teamの通りです。

次に、コントロールセンターから、ユーザとグループを開き、デスクトップユーザ(一般ユーザ)を普通に作る。
僕が作ったのはguestというユーザ。適当なパスワードを入力するが、
パスワードはログイン時に尋ねない、に設定。

次にログイン画面を開き、セキュリティの項目から自動ログインを有効にする、でguestを選択。

自動的にインストールされたアプリケーションをがりがり削除する。
firefoxとシステム関係の設定があれば大丈夫なので、それだけ残す。

一度管理アカウントから抜けて、ゲストアカウントにログイン。

コントロール・センター→スクリーンセーバーから、スクリーンセーバーを起動したら画面をロックする、のチェックを外す。


firefoxを起動し、KIOSK用の拡張を入れる。
それがこれ。R-KIOSK。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/r-kiosk/

http://fine.ap.teacup.com/hepo/16.html
を参考に、設定していく。
現状のfirefoxのバージョンだと、navbarをtrueにするとまずいのでやらない。

次に、タブで開かれるのが色々まずいので、タブで開かないように
http://d.hatena.ne.jp/tanemori/20120630/browsernewtabpageenabled
を参考に、about:configで設定していく。
最後に、ホーム画面をgoogleなどの検索できるページに設定。
これでfirefoxはフルスクリーンのみ、右クリックメニュー禁止などのKIOSKっぽい感じになる。
この時、まだALT+F4(閉じる)が効くので、もし立ち上げた場合はそれで抜けられる。
また、「パネルの「アプリケーションの実行」ダイヤログボックスを表示する」で、
firefox -safe-mode
と入力すると、セーフモードで拡張が無効化された状態のfirefoxが起動する。

次に、コントロールセンターを開いて、自動起動するアプリにfirefoxを追加する。
追加を選んで、全項目にfirefoxと入力すればOK。
閉じてから、コントロールセンターからキーボードショートカットを呼び出す。
デスクトップにある、パネルの「アプリケーションの実行」ダイヤログボックスを表示する「以外」のショートカットをすべて無効にする。
無効にするのはバックスペースでできる。
最終的に、パネルの「アプリケーションの実行」ダイヤログボックスを表示するのショートカットも、滅多に使わない組み合わせで変更する。
これがキモ。
シャットダウンはCTRL+ALT+DELというおなじみの三つ指なので、逆に残しておく。
どうものこしておくとまずそうなので、これもなし。

次にメニュー。
コントロールセンターのメニューの編集から、全部表示させないようにチェックを外す。
また、mintmenuを右クリックして設定を出し、いらないチェックボックスを片っ端からオフにしていく。
すると、メニューをクリックしても何も表示されなくなるし、カスタムメニューやメインメニューでもコントロールセンターが出なくなる。

パネルも消す。
一番早いのが、パネルを右クリックして「新しいパネル」で新規に一つ作り、初めからあったパネルを右クリック→このパネルを削除する、で一気に消す。どうしてもからっぽのパネルは消せなかったので、
全部消したら、またパネルを右クリックして「プロパティ」。
自動的に隠すのチェックをオン。

一度これで動作確認のため、再起動する。
三つ指をついて再起動すると、guestユーザでフルスクリーンのfirefoxが立ち上がっており、パネルも見えないはず。

はたと気づくのが、ちょっとした設定だったりするときにどうするのかということ。
そこで、「パネルの「アプリケーションの実行」ダイヤログボックスを表示する」をショートカットで実行する。
デフォルトはALT+F2。変更してください。
出てきたウインドウに、「mate-control-center」と入力すると、コントロールセンターが開ける。
逆にここまで苦労してメニューを出すなら、ALT+CTRL+F1とかでコマンドラインでいじったほうが楽かもね、と思わせるくらいのうざさがあるから、
やっつけKIOSKとしては上等だろう。

全部設定したところで、KIOSK端末のかなめである書き戻し。
30分に一回初期化したかったので(長居されても困るし)、crontabとシェルスクリプトでお手軽に行うことにした。
まず、最終的なguestの設定が終わったところでログアウトし、管理者アカウントでログイン。
端末で
sudo cp -r /home/guest /home/guest.orig
としてコピーを取る。
改変されたくないのであれば、コピーは/root内に入れておくほうがいいかもしれない。
次にrootディレクトリにshutdown.shを作成する。
sudo vi /root/shutdown.sh
内容は、

#!/bin/sh
rm -rf /home/guest #強制的にすべてのguest以下を削除
cp -r /home/guest.orig /home/guest #guest.origとして保存していたものを、guestとして書き戻す
chown -R guest /home/guest #/home/guest以下のアクセス権をguestに。
shutdown -r now #すぐに再起動

次にcrontabを編集。
sudo vi /etc/crontab

http://www.server-memo.net/tips/crontab.html
を参考に設定する。
2時間に一回実行するには、
0  */2  *  *  * /root/shutdown.sh
と追記する。

これで2時間に一回再起動し、まっさらなKIOSK環境のguestアカウントが作れたことになる、はず。

疑問点、問題点
何とも中途半端だが、これだけ七面倒なことにしておけば、わざわざいろいろいじろうと思うやつもいないだろう。
そもそもALT+F4とか、ショートカットを無効にしてあるので、ターミナルから入れるような人でなければ入れないだろうし、
入ってもゲストアカウント。そのうえ一定時間で再起動がかかるという。
理想は、スクリーンセーバーのように、一定時間触らなかったらログアウト→書き戻しできれいになって、
だれか触ったら自動ログイン、なんだけどなあ。

2013年6月17日月曜日

Y字USB(二股USB)ケーブルの正しい使い方

目から鱗が落ちました。
なるほど、これが正しいのか。
http://jp.pqigroup.com/faq_in.aspx?mnuid=1334&modid=277&nid=460


まず、ミニb端子を抜いておいて、A端子の根っこの報を接続、次に端を接続、
最後に機器を接続。

何故調べようと思ったのかというと、
Transcend ポータブルHDD StoreJet 2.5 Mobile SATA 500GB TS500GSJ25M
を買って前面に付いているUSBコネクタに繋いでも認識しなかったから。

因みに正しいつなぎ方をしても認識しなかったので、背面に繋ぎなおしたところあっさり接続。
マザーの仕様らしい。色々あきらめる。

2013年6月12日水曜日

wiresharkでインターフェースが見えない

linuxmint15でwiresharkをインストールしたところ、どうもネットワークインターフェースが見えない。
有線も無線もないと、こう仰有る。

そんなことはないので調べたところ、

wireshark インターフェース 見えない

http://linuxandxx.blog.fc2.com/blog-entry-39.html

に答えが書いてあった。
setcapコマンドでケーパビリティを変更するらしい。

sudo setcap 'CAP_NET_RAW+eip CAP_NET_ADMIN+eip' /usr/bin/dumpcap

引用元の
http://www005.upp.so-net.ne.jp/develop-tom/deb/wireshark-deb.html

に詳しく書いてあるが、言われてみればなるほど、という感じ。
setcap・・・知らなかった・・・。
http://www.usupi.org/sysad/183.html

も参考になる。

ちなみにwindowsでも管理者権限を持っていないと、同様のことが起きるかもしれない、らしいというのをどこかでちら見した。


2013年5月24日金曜日

【未解決】windows Vista FTPサーバにアクセスした際、アップロード、ダウンロードができない現象【標準ユーザー】

windows vistaで標準ユーザ使用時、FTPサーバに(たとえば)filezillaでアクセスした際に、なぜかアップロード、ダウンロードができない症状に見舞われた。
VistaはSP1適用時にはアップロード、ダウンロードできていたので、おそらくアップデートで何らかの設定が変わったからだと思われるが、対処方法がわからず仕舞い。
結局標準ユーザを管理者に引き上げて運用することになった。
権限は、コントロールパネルのユーザから変更することができる。
VistaはUACが厳しすぎるので前から不評だったが、まさかこんなことで管理者権限を与えることになるとは・・・。

2013年5月10日金曜日

【linux】Dagリポジトリの追加 mondorescue関係

# touch /etc/yum.repos.d/dag.repo
# vi /etc/yum.repos.d/dag.repo
[dag]
name=Dag RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag/
gpgcheck=1
enabled=0

GPGキーのインポートとインストール

# wget http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
dagレポジトリを使ってインストールする場合は、こんな感じで

# yum --enablerepo=dag installソフト名


http://www.limemo.net/blog/2012/03/try-whole-backup-in-sakuravps-on-centos-by-mondo-rescue-02.html

http://d.hatena.ne.jp/temita/20120609/1339231679


mondorescue のバージョンは3.0.2-1.rhel5を使いました。3.0.1だと失敗します。

いったん削除
# yum erase mondo
# yum erase mindi mindi-busybox afio buffer

レポジトリ指定をしてインストール
# yum --enablerepo=dag install mondo

バックアップ取り直し祭。

2013年3月23日土曜日

ファーウェイ製の無線ルータ(ポケットWi-Fi)はなかなかぐっとくる

今手元にファーウェイ(華為技術、Huawei、モデルナンバーにHWが入っている)製のモバイルルータ(ポケットWi-Fi)が2つ有る。
これで散々な目にあったのでメモ。

要旨
インターネット放送をこれら製品で行った結果、度重なるブルースクリーンと通信障害に見舞われた、というもの。

繋ぎとしては、PC(WIN8)と同製品をUSBで接続し、配信するというシンプルなものであるが、通信開始後、必ず10分から20分内に青画面を吐いて落ちる。
キャリアを変えれば(docomo→e-mobile)良いのかと言えばそうでもなく、同じように落ちる。
結果「USBで繋がなければいい」という結論に達し、Wi-Fiで接続すると、30分で通信が途切れる。
なんだこれは。

僕の推測
・ドライバが糞
 ファーウェイのドライバは、色んな通信系のアプリケーションとかち合い、相性が大変悪い。たとえばblackberry desktop managerの入ったPCに入れると、ほぼ100%の割合で不具合を出す(最悪ブルースクリーンを吐く)
ブルースクリーンも、エラーコードを見るとメモリへの干渉(ページエラー)のようである

・熱暴走
 恐らくこういった類のものは、ブラウジングを主としており、通信し続けるようにはそもそも出来ていないのではないか。ただこれに関しては前例が幾つもあるので否定できる。

・陰謀説
 ファーウェイとZTEが、アメリカから名指しで導入するなと言われたが、これがそれなのかと勘ぐってしまう。実は実機以外での事前テストをマウスコンピュータ製のPCで行った際、なんのエラーもなく上手くいっている。マウスコンピュータは中国、台湾産パーツを組み立てただけのものなので、
1.余計なアプリケーションが入っていない
2.やっぱりむにゃむにゃ
どっちかなあ。因みに事後検証で、windows8PCをNEC、WindowsXPPCをPanasonicを使用し、試したが同様のエラーを吐いた。

普通に使っていれば、特に問題はない
なんと、ブラウジングベースでは特にエラーも吐かず、通信できたりする。
ただ、たとえばyoutubeを複数ページ開いて動画を見ていると、いつかブルースクリーンに見舞われる。Wi-Fi接続のみならば、Wi-Fiが途切れる(コネクションエラーが出る)

そこからの推測としては
・やっぱり熱暴走
 設計が悪いのか、給電しながら充電しているので熱を持つのか。
・やっぱりドライバが糞
 Wi-Fi接続でなく、USB接続の場合、OSを巻き込んで落ちる(ブルースクリーン)ので、間違いなくドライバが糞である。Windowsに詳しくないので、通信関係のドライバはそういうものだと言われるとしようがないのだが、他のUSB機器がエラーで落ちてもOSは巻き込まないのでそれはあり得ないだろう。

結論
結論としては、帯域を多く使うような仕事で、(少なくとも実験結果のある)ファーウェイ製のモバイルルータ(ポケットwifi)を使う際は、
・USB接続をしない
・30分おきに通信エラーが出るものと認識し、その都度再起動させる
の2点を踏まえることが重要なのではないかと。

そもそもそんな用途に使うなと言うのも分かるが、使わざるを得ない状況なんて山ほど・・・。

2013年1月9日水曜日

sketchupはtrimbleに売却されました。

實はもうsketchupはグーグルのものではなく、Trimbleのもの。LLINK:Wikipedia

だが日本語周りのダウンロードが確乎りしていないのか意図的なのか、
googleロゴのsketchupをダウンロードした後に、アップデートのお知らせでダウンロードページに飛ばされる。
飛ばされた先は
http://www.sketchup.com/intl/en/gsu8/download.html
内容は
http://www.sketchup.com/gsu8/download.html
と同一のよう。

2度手間にならないように、こちらをダウンロードした方がいいだろう。
日本語版はページ下部付近にある。

このときのバージョンは8.0.16846(日本語版)恐らくhttp://sketchupjapan.blogspot.jp/2012/08/sketchup.html
この記事のM4と思われる。

sketchupの公式blogはこちら。
http://sketchupjapan.blogspot.jp/