2012年12月18日火曜日

owncloudでmysqlを選択できない

サーチフレーズに入っていたので。

そう、これ、あるんですよ。
何故かというと、

phpのmysqlモジュールを入れ忘れるから。

いや、これ完全に盲点ですよ。大抵mysql入れた時点でmodも入れたつもりになるし。

http://roserogue.blogspot.jp/2012/11/centos6owncloud.html


一応、owncloudを動かすために必要なphp関係は

    yum -y groupinstall "Development Tools"
    yum -y install php php-mbstring php-xml php-gd php-pdo php-pear php-devel php-mysql
    yum -y install libzip libzip-devel zlib-devel

で入りきる筈。

apacheやmysqlとは違って起動という概念ないからなあ・・・。

2012年11月15日木曜日

ノートPCをサーバにしまくっている。

ノートPCをサーバにするという手法は結構前からあるけれども、賛否両論のようなので、
僕の事例を交えつつ、結局どうなのよ、と思ったので、僕の場合をば。

結論から言うと、僕は業務用途としてガチでノートPCをサーバにしまくっている。
かれこれ台数だけなら20台を軽く超える。

まず2009年のスラッシュドットジャパン。
http://askslashdot.slashdot.jp/story/09/04/18/0420241/%E3%80%8C%E6%99%AE%E9%80%9A%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AF%EF%BC%9F
これは末永氏の
http://d.hatena.ne.jp/tasukuchan/20090417/nicopedia_hardware
を受けての記事。
賛否両論。

僕はノートPCをサーバにすること自体は賛成なので、反対の人はどうだろうと思い、googleで
ノートPC サーバ
と検索した所、トップに出てきたのが
http://mzex.wordpress.com/2008/05/16/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88pc%E3%82%92%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1/

なるほど。分かりやすくまとまっている。
前提条件が変(後述する)だが、丁度良いので、これをベースに「ノートPCをサーバにする理由」を以下。

・ノートPCをサーバにすると、デスクトップより性能は劣るけど、UPS付いてるし静かで良いです。
>物には適材適所ってものがあるんですよ。
というのは間違いなくて、適材適所な場所がサーバでした、ということ。
ただ、運用の仕方を間違うと、酷く間違ったことになってしまう。
上記URLの事例の場合、恐らく部署のよく分かっていない人が、ファイルサーバに仕立て上げていたんだろうと推測できる。
何故なら、そもそもOSの選定がおかしい。XPのHOMEは5台までの接続制限があるし、セッションを増やそうにも増えない筈。
winserver系や、Linuxでサーバを立てないと接続制限の壁を超えるのは一苦労。
というのも、昔同じ事を使用として失敗した経緯があるから分かるというまた切ない感じ・・。

・2.5型HDDはどういう用途に使われるように出来ているかは分からない
組み込みなので正直分からない。ただ、24時間がりがり読み書きするようには作られていないと推測するならば、
もしファイルサーバ用途にするならば、外部にサーバ用HDD(SGとかHGSTの)をUSBや、E-SATAで繋ぐべき。
僕は別事務所のファイルサーバでは、E-SATAで外付したHDDを、cronでUSBで外付けしたHDDにコピーして簡単な冗長化をしている。
他の機能を有したサーバは、普通に内蔵HDDで動いている。

・リチウムイオン電池は満充電状態で劣化するが、大したことはない
panasonicのレッツノート、東芝のダイナブック、シャープのメビウス、ソニーのVAIO、asusのEEEPC等々をサーバに仕立て上げ、
運用していた経験からすると、24時間付けっぱなしにしていたからということでリチウムイオン電池がへたったことは1回もない。
これはテストしてみたから分かるけれども、3年付けっぱなしにしていた複数台複数メーカーのノートサーバの電源を引っこ抜いた所、
実運用に差し障りがあるようなへたり方はしていなかった。要は1時間以上、バッテリーで動作し続けた。
東芝のダイナブックは凄くて、カタログスペックで1時間30分なのに、1時間以上バッテリーで動作し続けた。東芝凄いねえ。
因みに、バッテリーがへたってしまったらもう使えないのか、といわれると、答えはノーで、バッテリーを取り外した状態でも、電源さえ抜かなければ動く。
そうなったときにはじめてUPSのことを考えてもいいし、UPSを買ったらたこ足できる(笑)。
省電力ならではだよね。

・LCD、バックライトの回路がだめになっても気にしない
そもそもサーバ用途なのだから、ここはどうでも良くて。どうしても必要ならば外部接続すればいい。
むしろ液晶が壊れてしまったノートPCをサーバにすればいい。

・メンテをしたことがない。
ものはいつか壊れるので、ほこり取りは1Uサーバだろうが4Uサーバだろうがやったことがない(自慢できる事じゃないけど)。4Uサーバを一度開けたくらいか。
サーバの運用設計は、基本的に壊れること前提で運用するべき。
絶対壊れないものなんて無いんです。
あと、大抵のノートPCはファンが止まっても何故か動き続けている。

不思議。

・いつかは環境を破壊する。
ブレードサーバもSPARCも、どんなサーバもいつかは壊れる。というより、年々上がっていく要求スペックに耐えきれず、置き換え要求の方が早く来るのでは?

・プリントサーバ、ファイルサーバなら安価な専用機があり、簡単にしつらえるなら強くお薦め。
上記用途みたいなことで無駄にPCをサーバにするのは反対。サーバが必要なのは、同時接続数が多くなったり、いわゆる安価なサーバ製品が耐えられなくなった際に
必要に迫られるもの。本当はセキュリティリスクを抱えてまで、サーバなんて組みたくもない、というのが正直な所。

・ノートPC本体も24時間連続稼動を前提に設計されていないかもしれないが、十分耐える。
サーバ用途の製品を使っていないサーバなんてごろごろあるし、十分に実績があるので気にしていない。

・やっぱりノートPCはサーバに適している
ノートPCは「小さいし静かだし省エネだしUPSついてるし中古は安いし性能はデスクトップと同じだしサーバーにうってつけ。これ思いついた私サイコー!天才」
と思う人はおらず、実際は
「ノートPCって小さいし静かだし省エネだしUPSついてるし新品で買っても性能はデスクトップより劣るけどサーバーにうってつけ。これ思いついた私サイコー!天才。」
ではと。
天才まで入っているかどうかと言われると、違うと思うが。

・そもそもサーバ運用はインシデント発生が前提の世界
フォールトトレラント設計が前提の世界なので、業務用途で使うなら多重化は当たり前だろうし、
個人用途でもミッションクリティカルな状況が拙いものに、拙い設計をするはずがない。
もしそういう事が分からないままサーバにしようと思う人がいるのであれば、何を使っても同じなのではないか。
結局、「壊れても良い設計がないままにサーバを運用することはないので、何を使っても結果は同じ」ということ。
壊れて困るなら、何を使っててもバックアップのシステム組むよね。

・結局財布次第
僕だって高価なハードウェアを使いたいし、APCで重い無停電電源を買いたい。
でも3相200vを引けなかったり、IA64なんて死にそうなシステムを社費で買えなかったり、そもそも場所がなかったりするわけで。
リスクを減らすには金がかかるし、理想論を並べるならばいくらでも並ぶけど、
現実的なラインとしてノートPCを使わない手はない。
お金持ちは良いね。

現実的なリスクは・・・中華パッドよろしく爆発の懸念位か。
これは携帯電話もそうだけど、リチウムイオンバッテリーにつきまとうからなあ・・・。
まあ、爆発したことは無いですけどね。

2012年11月14日水曜日

centos6ミニマムインストールからowncloud導入まで

centos6ミニマムインストールからowncloud導入まで

firestorageやgigafile便や宅ファイル便みたいなのを自宅サーバでやるための導入手順メモ。

今だとdropboxと言った方が良いのかな?

オンラインストレージのパッケージ候補としてはdeco driveという徳島県が作ってたOSS製品があるけど、どうしても導入手順が分からない(あるはずのないパッケージを要求される)ので、断念した。

要件としてはdecoDriveの方が近かったんだけど。こちらruby on railsとmysqlだった。

丁寧なインストール方法か、動画があると良いなあ。

http://deco-project.org/

で、これを断念して、owncloudというパッケージにすることに。

こちらはphp+mysqlで動く。

http://owncloud.org/

この導入方法を以下に。

構成はいわゆる64bitPC。

core 2 duo E6300

メモリ2GB

ハードディスクは何故か2台入っていたので、これをそのまま使う。

sda1    300GB

sdb1    1.5TB

centosはcentos6.3 x86_64。

CentOSをPCにミニマムインストール。

ハードディスクが2台あったので、sdb1にシステム(/やswap)、

sda1に/varを入れた。

これは/varがhttpdのデータを入れておく場所になるので、大容量の方がowncloud運用には都合が良い(owncloudのデータは/var/www/http内に格納されていくので)。

ネットワークの設定。

centos6からは、自動で設定してくれなくなったので、ifcfg-eth0(一つしかない場合)を自動で認識するようにする。

    vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

    ONBOOT="no"

    を

    ONBOOT="yes"

に変更して保存

    service network start

でネットワークスタート。

再起動してもonbootがyesなのでネットワークは起動する。

hosts.allow、hosts.denyを適時書く。

firewall設定(iptables)のシェルスクリプトを書く。

selinuxを止めておく。

この辺は

http://centossrv.com/

を参照のこと。

GUI環境が欲しかったので、yumでgroupinstall。

    yum -y groupinstall Desktop "X Window System"

これでGNOMEデスクトップ環境をインストール出来る。

起動は

    startx

但し、インストール直後にやると何故か落ちるので、一度再起動させた方が良い。

常態化するなら

/etc/inittab



id:3~になっているところを

id:5~にする。

ミニマムインストールだと日本語選択をしても日本語環境が入っていないので、日本語環境を入れる。

    yum -y groupinstall "Japanese Support"

導入後

    vi /etc/sysconfig/i18n

    LANG="ja_JP.UTF-8"

となっていることを確認。なっていないなら修正。

httpd(apache)インストール

phpをインストール。

正直何が必要か分からないので、全部突っ込む。
    yum -y groupinstall "Development Tools"
    yum -y install php php-mbstring php-xml php-gd php-pdo php-pear php-devel php-mysql
    yum -y install libzip libzip-devel zlib-devel
全部は駄目だってさー。
http://lamp-oita.blogspot.jp/2012/06/owncloudcentos-6.html
php(本体)とphp-mbstring(たしか2バイト文字を扱うやつ)は必須。

httpd.confを編集

    vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

    ServerTokens OS

    ↓

    ServerTokens Prod

    #ServerName www.example.com:80

    ↓

    ServerName localhost:80

    # AllowOverride controls what directives may be placed in .htaccess files.

    # It can be "All", "None", or any combination of the keywords:

    #   Options FileInfo AuthConfig Limit

    #

        AllowOverride None

      ↓

        AllowOverride All ← .htaccessの許可

この辺は必ず必要。後は

http://centossrv.com/apache.shtml

を参照。

ブラウザ入れ忘れていたのでfirefoxを入れる。

    yum -y install firefox

phpのテストページ作成

    vi /var/www/html/test.php

    内容は
    <?php
      phpinfo();

    ?>

php.iniを編集し、最大アップロードサイズを変更。サーバ容量を加味して適当に。

    vi /etc/php.ini

    post_max_size = 8M

    ↓

    post_max_size = 8000M

    upload_max_size = 2M

    ↓

    upload_max_filesize = 8000M

httpd(apache)を起動させてみる。

    service httpd start

firefoxのアドレス欄に

    localhost

と入力しエンターした際に、apacheのスタートなどが見えれば問題なし。

また、先程作製したtest.phpにアクセスし、見えれば問題なし。

    localhost/test.php

ね。

次はSSLに対応させる。

ここは先人の手順を踏襲しつつ、改変する(ubuntuでの手順なので)。

http://dev.classmethod.jp/etc/owncloud-1/

まずはopensslとmod_sslをインストール

    yum -y install openssl

    yum -y install mod_ssl

鍵や証明書を保存するディレクトリ作成

    mkdir /usr/local/ssl

    cd /usr/local/ssl

秘密鍵を生成

    openssl genrsa -aes128 -rand /dev/urandom -out owncloud_server.key 2048

パスフレーズを聞かれるので、パスフレーズを入力。確認があるので再度入力。(パスフレーズは覚えておくように)

上記秘密鍵に対応した証明書を発行するための「CSR」を生成。

日本ベリサインのサイトが詳しい

https://www.verisign.co.jp/ssl/help/csr/capache_new.html

    openssl req -new -key owncloud_server.key -out owncloud_server.csr

パスフレーズを聞かれるのでパスフレーズ入力後、必要情報を書いていく。

チャレンジパスワードやオプショナルカンパニーネームは必要ないので空エンター。

「サーバ証明書」の発行。有効期限は参考URLに沿って5年。

    openssl req -in owncloud_server.csr -out owncloud_server.crt -key owncloud_server.key -x509 -days 1827

パスフレーズを聞かれるのでパスフレーズ入力。

秘密鍵のパスフレーズ削除。

    >ApacheでSSLを使用する場合、Apacheのサービス起動時に秘密鍵のパスフレーズを聞いてきて途中で止まってしまうのを回避するため、秘密鍵であるowncloud _server.keyを復号化して、パスフレーズを入力しなくても秘密鍵を使用できるようにします。(念のためにオリジナルはバックアップをとっておきます。)

らしい。

    cp -p owncloud_server.key owncloud_server.key.bak

    openssl rsa -in owncloud_server.key -out owncloud_server.key

パスフレーズを聞かれるのでパスフレーズ入力。

オーナー情報をrootに変更。といってもrootで作業しているはずなので、chmodのみで可。

    chmod 400 *

    chown root:root *

openSSLをapacheで使えるように/etc/httpd/conf.d/ssl.confを変更。

    vi /etc/httpd/conf.d/ssl.conf

    SSLCertificateFile /etc/pki/tls/certs/localhost.crt

    ↓

    SSLCertificateFile /usr/local/ssl/owncloud_server.crt

    SSLCertificateKeyFile /etc/pki/tls/private/localhost.crt

    ↓

    SSLCertificateKeyFile /etc/pki/tls/certs/owncloud_server.key
    SSLCertificateKeyFile /usr/local/ssl/owncloud_server.key
 (2014.03.09コメント頂き修正)

    > #  General setup for the virtual host, inherited from global configuration

    > #DocumentRoot "/var/www/html" ← #を削除(コメント解除)

    > ↓

    > DocumentRoot "/var/www/html"

    もやっとくといいらしい。

http://centossrv.com/apache-ssl.shtml

これで

    service httpd restart

させると、

    https://localhost

が表示できる。自己証明なので、ブラウザによっては警告される。

mysqlのインストール。

こちらも先人に倣ってインストールする。

http://centossrv.com/mysql.shtml

http://dsp74118.blogspot.jp/2012/07/ownclouddbsqlitemysql.html

    yum -y install mysql-server

    vi /etc/my.cnf

    # Disabling symbolic-links is recommended to prevent assorted security risks

    symbolic-links=0

    character-set-server = utf8

    ↑文字コード追加

    service mysqld start

これでmysqlがスタートする。

初期設定

    mysql_secure_installation

初めに(mysqlの)rootパスワードを聞かれるが、設定してないので空エンター。

次にパスワード設定するかと言われるので、yもしくはからエンター。

パスワードをタイプし(覚えておくように)確認タイプ。

匿名ユーザの削除、リモートrootアクセスの禁止、テストデータベース削除の確認が続くが、全部空エンター。

要はオッケーオッケー。

設定が終わったら、owncloud用のユーザを作成。

    mysql -u root -p

パスワードを聞かれるので、先程設定した(mysqlの)パスワード入力。

mysqlデータベースに、「owncloud」というデータベースを作る。

    create database owncloud default character set utf8;

確認。

    show databases;

ユーザ「owncloud」を作成し、DB「owncloud」に対するアクセス権を付与。

シングルクオーテーション内のyourpasswordは任意のパスワード入力。

    grant all on owncloud.* to owncloud@localhost identified by 'yourpassword';

確認。

    select host,user from mysql.user;

    exit

でmysqlを抜け、やっとowncloudのインストール。

http://blog.rutti.net/item_1069.html

まずwgetをインストール。

    yum -y install wget

ソースの保存場所作成し、移動

    mkdir /usr/local/src/owncloud

    cd /usr/local/src/owncloud

http://owncloud.org/より、ダウンロードリンクを引っ張ってきてwget。

執筆時の最新版は4.5.4。

    wget http://mirrors.owncloud.org/releases/owncloud-4.5.4.tar.bz2

ダウンロードしたら、解凍。

    tar -xvjf owncloud-4.5.1.tar.bz2

apacheのルート(/var/www/html/)にコピー

    cp -r owncloud /var/www/html/

apacheのルートに移動

    cd /var/www/html/

ファイルの所有者をapacheに変更

    chown -R apache:apache owncloud/

データフォルダを作る

    cd owncloud

    mkdir data

    chown apache:apache data

ファイルのパーミッションを変更する

    chmod 770 data

    chmod 777 config

    chmod 777 apps

ブラウザでowncloudディレクトリにアクセスすると、ここからインストール。

初めにアドミンのユーザを登録するので、

アドミンユーザ名とパスワードを入力する。

次にadvancedから、データベースを登録する。

configure the database



mysqlを選択。

ユーザ名はmysqlのユーザである「owncloud」、パスワードはユーザ「owncloud」のパスワード、データベース名は「owncloud」

finish setup

を押下すれば終了。

お疲れ様でした。

かなり駆け足なので、セキュリティ面ではかなり不安が残る内容。

外部に公開する場合、必ずセキュリティアップは必要。

rootキット検知やウイルススキャン、ファイヤーウォール等々は勿論、細かい所まで見ないと駄目ですよ。

因みに、32bitOSと64bitOSで、owncloudには違いがあります。

なんと32bitOSだと、ファイルのアップロード制限がかかり、2GBまでに切られます。

これはhttpd(apache)が32bitのため。

http://devadjust.exblog.jp/9451351

64bitなら上限はあってないようなものです。

これも参考にした。

http://blog.rutti.net/item_1069.html

以上。

2012/12/18
色々間違っているものを修正しました。後何点か間違っているかもなので、ご指摘お願い致します。
まんまやっても入らなかったところが、それです。

2012年11月13日火曜日

CentOS6に、GNOMEをインストールしたい

centos6をミニマムインストールした後、GUI環境が欲しくなって、
昔のようにX Window SystemとGnome Desktop Environmentを入れようとした所、
何故か両方引っかからない。
おかしい。
何故だ、と、取り敢えず確認だけでもと思い、
yum grouplist
を実行。
あれ、Xあるじゃない。
再度
yum -y install "X Window System"
yum -y groupinstall "X Window System"
を叩くと入った。
それでもGNOMEは見つからず、仕方がないのでDESKTOPというグループをインストール。

startx
を叩くと起動した。

今は
http://blog.livedoor.jp/edworld/archives/1713784.html
のように、DESKTOPだけで動くらしい。へえ。

訂正
groupinstallでした。

2012年8月22日水曜日

androidタブレットZiiO 10の内部ストレージに書き込みできない。サーバ上のファイルを閲覧できない。

ZIIOをしばらく使い続けていて、ストレージに対して書き込みの不具合が起きた。
ネットワークサーバからESファイルエクスプローラでファイルをダウンロードしようとすると、ほぼ失敗する。
成功したと思っても、又開こうとすると失敗する。
ESファイルエクスプローラを再インストールしても駄目。
色々いじっていると、quickpicという画像閲覧ソフトでローカル内の画像を閲覧すると、
I/Oエラーでサムネイルが作成できない旨が表示された。
あからさまに内部ストレージが何らかの問題を抱えているらしい。
対処としては、

設定>SDカードとローカルストレージ>メディアストレージをフォーマット

で、内部のストレージをフォーマットする。


ソフトウェアは削除されないが、設定が消えることがある。

考えられる原因
ネットワークサーバ上のファイルを開くときも、必ずローカルにテンポラリファイルとしてダウンロードしているので、内部のストレージが駄目だとダウンロードできないということ。
内部ストレージが壊れた原因は、恐らくネットワーク上からファイルをダウンロードしようとした際に、通信障害で中途半端にダウンロードされたりして破損ファイル(セクタ?)が出来たからだろう。

見分け方
左上に表示されるダウンロードマークが2つ見えたりする

2012年8月18日土曜日

Blackberry 9900でblackberry messengerを削除する

http://hsano.jp/blackberry-os5-os6-%E3%81%A7%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB/


[BlackBerry Messenger 関連のモジュール]
net_rim_bb_qm_*
net_rim_bbgroup_*

をBBSAKで削除すればいいと書いてあったので削除。

BBSAKはこちら

インストールの手順は忘れたので、 使い方の方を。
起動するとパスワードを求められる。設定していなければ何も入力せずOKを押す。
このとき、blackberryを接続していなければ、お前繋がってね-よ、と怒られるが、気にしない。
BBSAKが起動するので、Connectボタンを押す。
すると、自分が接続しているblackberryの画像に切り替わる(ConnectボタンはReconnectボタンになる)
下のタブで、Modify CODsを選択。
 まずRead Systemボタンを押し、中に何が入っているのか見る。
 すると、net_rim~みたいなのが表示される。
今回はメッセンジャーを削除するので、上記 net_rim_bb_qm_で始まるファイルを複数選択。
何かあると怖いので、Save CODsでセーブ。
このセーブデータはBBSAKのインストールフォルダにセーブされる。
次に、またnet_rim_bb_qm_で始まるファイルを選択して、Removeボタンを押す。
すると、デバイスから削除される(そして勝手に再起動がかかる)。
同じ手順でnet_rim_bbgroup_から始まるのを消せば、blackberry Messengerはデバイスから削除される。

注意点としては、各手順に待機時間が発生すること。
焦って引っこ抜いたりしないように。
そしてバックアップは必ず取ること。


これですっきりだ!

2012年7月28日土曜日

リンクファイルを読み込めない



illustrator CS4を使っていると、リンクファイル自体が存在するにもかかわらず、
「ファイルを開けません」という無慈悲なウインドウが出てファイルを開けないことがある。
そのときのtips。
経験則なので、必ずというわけではないが、8割方これで開ける。

・まずはシステムを再起動する
余計な常駐を解除する目的で再起動.

・illustratorを立ち上げる「前に」、リンクファイルの名前をリネームする。
例:「test.psd」をリンクしているならば、「_test.psd」などにする。

・illustratorで当該ファイルを開く。その際、リンクが切れている旨のダイヤログが出るが、
「無視」して兎に角開く。ここでリンクを更新すると、開けない事が多い。

・リンクウィンドウより、リンクしているファイルを選択後、リンクウィンドウメーニューより、
「リンクを再設定」を選択。リネームしたリンクファイルを選択する。

これで10回に1回開けたのが、10回に9回は開ける筈。

ざっくりまとめると、リンクファイルを読み込まないことで、初動のリソース消費を抑え、
段階的に開いていくイメージ。

そもそも何で開けないという事が起きるのかという方が問題なのだけれども、
上記対処法で開いてしまうことと、やはりそれでも失敗してしまうことから鑑みると、
CS4のリソースの使い方が悪いとしか言いようが無い。

因みに、1GBオーバーしたpsdファイル(CMYK)を開こうとしてこうなったのだけれども、
このpsdファイルをjpeg(CMYK)に落とし込んで要領が1/100になっても開けなかった。
CMYK処理に何らかの不具合が眠っているのかも知れない。

2012年3月4日日曜日

blackberryでOperaが何故か重い

blackberryでOpera miniを使っていたところ、何故か重くなる現象とその対処法。
Operaを起動させてからブラウジングし、ホームなどに戻ってメールを見ると、この現象が発生する。

対処法
メモリクリーナーを実行すると、何故か戻る。
メモリクリーナーは標準でくっついてくるアプリケーションなので、是非お試しを。

2012年2月18日土曜日

家庭用LAN機器に、実際何台まで接続できるのか。とその解決法

中小企業だと家庭用のLAN機器を使うことが多いはず。
理論上は250台位まで接続できる(IPアドレス的な意味で)が、
実際、何台まで接続できるのか。
リンク
まずはbuffaloの公式QA
[アンサーID: 326]
1台の無線親機に対して、無線パソコンは何台まで接続できますか。
公開 2010年08月18日 10:57 AM | 更新 2011年09月29日 11:51 AM
http://buffalo.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/326/related/1/session/L2F2LzEvdGltZS8xMzI5NTc0MDU0L3NpZC9BaXpHTl9Raw%3D%3D
ご利用の環境により異なりますが、以下を目安にご利用ください。

1台の無線親機に対して、無線パソコンは10台程度を目安にお使いください。
ネットワークに負荷のかかる環境では、10台以下でご使用することをお勧めします。
yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1314493273

・バッファローの「WZR2-G300N」で10台を越えたあたりでたまに落ちるようになる。
・もう一台余っていた「WZR2-G300N」を追加。ブリッジ接続(ルータ機能なし)して台数を分散。15~20台使用(合計)で1日一回くらい落ちる。

なるほど妥当な線である。
僕が昔やってみたところ、PLANNEX社製のルータで、20台を超えると、ぶつぶつ切れるようになった(ルータがハングアップしだした)。
yahoo知恵袋の人はブリッジ接続で台数を増やしているが、ブリッジ接続を(恐らく)WDS(リピータ機能)で増やしている可能性が高いので、あまりお勧めしない。buffaloによると、どうもWDSはルータに負荷をかけているようなのである(リンク

では、どうすればこの壁を越えられるのか。

まず負荷の内容を考えてみる。
ルータがやっていることは何か。
dhcpでpcに対し、IPアドレスを配布し、DNSで名前解決、そこからインターネットにつないで、得られたデータを要求したpcに戻す。

要は、dhcpサーバ、ネームサーバ(ゲートウェイサーバ)、プロキシサーバ(キャッシュサーバ)の3つをアウトソーシングしてやればいいのだ。

これで僕の構築した環境は現在、有線無線を含めて100台程度のpcをぶら下げても落ちない仕組みになっている。
これらサーバ群は、ATOMを使った低スペックマシンで構成され(メモリは積んでいるけどね)、電気代も大したことはない。
core i3なら十分1台に集約できるだろう。

こんな便利なことも無料で出来る。そう、Linuxならね。

まずは、dhcpサーバを立てることをお勧めする。Linux初心者でも凄く簡単に立てることが出来る。
そしてこれだけでも、驚くほど接続台数が増える。

無線LANでのTIPSとしては、有線からアクセスポイントモードで無線を飛ばす。
buffaloだと、有線LANのIPアドレスを適当に変え、無線LAN設定でSSID関連を設定するだけでいとも簡単にアクセスポイントを増やせる。
ただ、どうしてもインターネットと繋がっているルータ部分の負荷を上記のように取り除かないと、結局根っこのルータが落ちるので注意。

うちの環境は、
民生(家庭用)ルータ-ゲートウェイサーバ(プロキシ込み)-ハブ-dhcpやらアクセスポイントやらクライアントpcやら
という構成。

参考になれば。

2012年2月4日土曜日

mondo rescueのレストア。ソフトウェアRAIDのバックアップから仮想環境に復元する

菌XP_SP1の...なページである

を参考に頑張る、と。
ページは
http://www.bondoffamily-net.com/~kinta-chan/techknow/Linux/mondo/mondorestore.html

画像付きで詳細に説明してくれている。

もしもの時用に、文章のみ引用させて貰います(引用にしては長い・・・か・・・)。
画像付きの方が分かりやすいので、同じ事を考えている人は上記URLに。

僕の所での注意点は、HDDのroot(0,3)とかを編集するのを忘れた(大抵0か1)。
そして何が悪かったのか(適当にしたのが原因だろうけど)、
No root device found
sleeping foever
と出て起動しなかった・・・ので、ubuntuのlivecdでデータをサルベージしましたとさ・・・。


因みに、今回分かったことは、mondorescueでバックアップしたisoの中に、
archivesディレクトリがあり、そこに圧縮された各ファイルが入っている。
元のパーミッションがゆるいものは、解凍すれば中身が分かる。
rootの持ち物とかだと、末尾にzがついて、中身が化けていました。

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仮想環境にリストアする場合は、まず、仮想環境を作り、"CD/DVDドライブ"にはバックアップしたISOイメージを指定したあとで仮想環境を開始させます。
実環境に戻す場合は、まず、BIOSでDVDドライブ(またはCDドライブ)から起動するように設定します。

起動したら、"boot:"プロンプトで"expert[enter]"を入力します。
viで"/tmp/mountlist.txt"を編集します。

1~3行目の先頭を変更します。

/dev/md0 ⇒ /dev/sda1
/dev/md1 ⇒ /dev/sda2
/dev/md2 ⇒ /dev/sda3

1~3行目の最後のuuid(8桁-4桁-4桁-12桁の文字列)を削除します。文字列は環境によって違います。
4行目以降をすべて削除します。
できあがりは下の画面のようになります。

編集が終わったら、[esc]キーを押して、":wq[enter]"で保存します。
"mondorestore[enter]"と入力して、リストアプログラムを起動します。

"Interactively"に移動して"[enter]"を押します。
バックアップしたメディアの種類に移動して"[enter]"を押します。この例ではバックアップはDVDに作成しています。
下の画面の"/dev/sda2"のところに表示されている、"Size (MB)"の数値と各マウントポイントの対応をメモしてください。

この例では、"dev/sda1~3"の3つのパーティションが存在します。この3つのパーティションサイズの合計がメモしたサイズを超えないように配分する必要があります。ここでは、以下のように配分しています。
旧デバイス(パーティション)名 新デバイス(パーティション)名 マウントポイント サイズ
/dev/md0 /dev/sda1 /boot 512MB
/dev/md1 /dev/sda2 swap 4096MB
/dev/md2 /dev/sda3 / 257536MB
まず、一番上にある、"/dev/sda3"のところに移動し、"[enter]"を押します。
"Size (MB)"のところに移動し、"257536"を入力します。
"OK"のところにカーソルを移動させ、"[enter]"を押します。

最初の画面に戻りますので、入力した内容を確認します。
同じ要領で"/dev/sda1"のパーティションサイズを設定します。

同じ要領で"/dev/sda2"のパーティションサイズを設定します。

すべてのパーティションサイズの設定が終わったら、設定内容をもう1度確認します。
設定内容に間違いがなければ、"[tab]"を押して、"OK"のところにカーソルを移動させ、"[enter]"を押します。
確認の画面が3つ表示されますので、すべて"Yes"を指定して"[enter]"を押します。


リストアが始まります。
途中でメディアの差し替え指示が表示される場合がありますので、表示されたら、指示に従ってメディアを入れ替えます。
仮想環境の場合は、、、、、まだ、試していません、、

この画面は"Yes"を選んで"[enter]"を押します。
この画面は"Yes"を選んで"[enter]"を押します。
この画面は"OK"を選んで"[enter]"を押します。
シェル画面が表示されます。
viで"/etc/fstab"を編集します。
10、12、14行目の先頭にあるuuidを先ほどメモしたマウントポイントの対応に従って、"/dev/sda1~3"に変更します。

できあがりは下の画面のようになります。先頭が"#"になっているところに、"/dev/md0~2"の記載が残っていますが、コメント行なので気にする必要はありません。

編集が終わったら、[esc]キーを押して、":wq[enter]"で保存します。
viで"/etc/mtab"を編集します。
1行目の"/dev/md2"、12行目の"/dev/md0"の2ケ所を、先ほどメモしたマウントポイントの対応に従って、"/dev/sda1~3"に変更します。この例では、1行目"/dev/md2→/dev/sda3"、12行目"/dev/md0→/dev/sda1"になります。

できあがりは下の画面のようになります。

編集が終わったら、[esc]キーを押して、":wq[enter]"で保存します。
"/etc/raidtab"を"/etc/raidtab.old"等にリネームします。
"/etc/mdadm"を"/etc/mdadm.old"等にリネームします。
"mkinitramfs"を実行してイメージを再作成します。なお、仮想環境の場合は、やらなくても特に不具合はないみたいですが、、、
参考文献やmondorescueのメッセージでは、"mkinitrdを使用せよ"となっていますが、ubuntuにはこのコマンドはありません。
"grub-install"を実行してgrubを再インストールします。
"grub-mkconfig"を実行して、grub.cfgを再作成します。ubuntuでは、この作業をやらないと正常に起動できませんでした。
"exit[enter]"を入力してシェルから抜けます。
この画面は"Yes"を選んで"[enter]"を押します。
入力フィールドに"/dev/sda"が入っていることを確認し、"OK"を選んで"[enter]"を押します。
この画面は"OK"を選んで"[enter]"を押します。
viが起動され、"/etc/fstab"の編集状態になりますが、先程編集済ですので、[esc]キーを押して":q[enter]"で終わります。
viが起動され、"/etc/mtab"の編集状態になりますが、先程編集済ですので、[esc]キーを押して":q[enter]"で終わります。
viが起動され、"/boot/grub/grub.cfg"の編集状態になりますが、先程編集済ですので、[esc]キーを押して":q[enter]"で終わります。
viが起動され、"/boot/grub/device.map"の編集状態になりますが、このファイルは不要ですので、、[esc]キーを押して":q[enter]"で終わります。
この画面は"Yes"を選んで"[enter]"を押します。
下の画面が表示されたら完了です。

バックアップのメディアをドライブから抜き(稼働環境では仮想マシンのハードウェア設定にある、CD/DVDを物理ドライブに変更してから)、リブートします。これで正常にubuntuが起動します。

2012年1月13日金曜日

ZiiOシリーズメンテナンス方法

1.
製品が起動するが、動作が不安定/アプリが起動しない場合/不安定な場合
androidの初期化をお試し下さい。
初期化は「設定→プライバシー→データの初期化」を実行します。
*:自動的に再起動します。時間がかかる場合がありますので、ロック解除画面が表示されるまで何も操作しないで下さい。
*:インストール済みアプリなどは削除されますが、apkファイル等の保存領域はそのまま残ります。
改めてインストールして下さい。
*:再起動後、Setup your deviceが改めて表示されます。

2.
電源を入れても起動しない場合
製品内部でフリーズしている可能性があります。
その場合は、電源ボタンを15秒程度押し続けて強制的に電源OFFにします。
この状態で電源が入るか確認します。
念の為ACアダプタを使って1時間ほど充電後、改めて確認します。

3.
製品が起動しない/エラーが発生する場合
1)電源ボタンを15秒程度押し続けて強制的に電源OFFにします。
この状態で亜cアダプタを使って、必ず1時間ほど充電します。
2)ボリュームボタンの「+」を押しながら電源ボタンを押して電源をONします。
その際ボリュームボタンの「+」は継続して押し続けます。
3)画面に「ZiiO recovery mode」と表示されたら各ボタンから指を離して下さい。
4)画面にRecovery Modeが表示されます。操作はボリュームボタンの「+」と「-」です。
画面上の移動の際は「-」、決定は「+」です。
*特殊モードの為、画面が開いても操作できない場合が御座います。その場合は改めて1)の手順からお試し下さい。
5)「Factory Reset」で初期化されますので「Restart」で再起動させて下さい。
*:自動的に再起動します。時間がかかる場合がありますので、ロック解除画面が表示されるまで何も操作しないで下さい。
*:インストール済みアプリなどは削除されますが、apkファイル等の保存領域はそのまま残ります。
改めてインストールして下さい。
*:再起動後、Setup your deviceが改めて表示されます。