2011年10月22日土曜日

CentOS6で2TBを超えるハードディスクにインストールできない、が解決

気を利かせてくれたのか利かせてくれていないのか、はた迷惑な話なのだけれども、解決したのでメモ。

3TBのRAIDで組んだハードディスクに1パーティションでシステムまでぶち込もうと躍起になっていたのだけれども、
とりあえず後で作れば良いやと思い、インストールしても2TBを超えるパーティションを作ることが出来なかった。
システム以外でならば作れるのにこれはおかしい、と調べに調べた結果、
partedのprintコマンドで何故か「msdos」という記述がパーティションテーブルの所にある。
・・・ビッグボリュームを作るならばgptだよな・・・。

ということで、google先生にお伺いを立てたところ、

http://godwood.allnet.ne.jp/vioret/d/?date=20110815

を発見。

>以上でインストーラーが RR2720 の RAID ボリュームを見つけられるようになります。
>ただ、このままでは MBR モードでフォーマットを行おうとするため、2TB 以上の容量が
>使用できません。今回の私の環境では 6TB の容量があるため、ハードディスクドライブ
>(RAID ボリューム)を GPT に切り替えます。


対処法は、

GUIインストーラまでたどり着く(言語設定の前)

ALT+CTRL+F2を押してCUI画面へ

partedでビッグボリュームを作成したいディスクを指定する

例:parted /dev/sdX ←sdXは任意のドライブ

1ドライブしかないならば、「parted」と打てば勝手に指定してくれる。
因みに複数ドライブで、ドライブを変更したい場合は、partedの中で
select /dev/sdX ←sdXは任意のドライブ

以下を打ち込む
mklabel gpt

quitと打ち込み、partedから抜ける

CTRL+F6でGUIに戻る

更に、どのタイプのインストールをしますか?というところで、
「全ての領域を使用する」を選んではいけない。

>ディスクのラベルを GPT に変換した場合には、「どのタイプのインストールをしますか
>?」の画面で、絶対に「すべての領域を使用する」を選択してはいけません。インスト
>ーラーが MBR でフォーマットしようとします。これでは先ほど設定した GPT の設定が
>無効になってしまいます。ですので「カスタムレイアウトを作成する」を選択するか、
>その他の選択をした場合には、念のため「パーティションのレイアウトをレビューまた
>修正」にチェックを入れてパーティションが思い通りに使用されているか確認するとい
>いでしょう。



するとビッグボリュームが作れるようになった。
現在フォーマット中ですが、フォーマットに異常な時間がかかっております・・・。
とりあえずパーティションテーブルがgptにさえ変えておけばいいので、ボリュームは後から作っても良いんじゃないかな・・・。

参考サイト
http://godwood.allnet.ne.jp/vioret/

追記
参考サイトが移転されたようで、
http://kei-sakaki.jp/2011/08/15/centos-6-install-new-home-server-candidate/
で見られます。

Cent OS6でresolv.confが勝手に書き換わる。

何度設定しても勝手に書き換わるresolv.conf。
nameserver=192.168.XXX.XXX
とか入れたいだけなのに。

今までこんな事一度もなかったので、調べても何も出てこない。
(PEERDNS=noにしろ、というのが一般的だったけれども、直る気配がない)。
困ってresolv.confを眺めていたところ、
毎回以下の文面に書き換わっているんじゃないか(設定したところが消えているのではなく、
この文章自体が注意文なんじゃないか)と思い立ち、よく読んでみると・・・

# Generated by NetworkManager
search hoge.local


# No nameservers found; try putting DNS servers into your
# ifcfg files in /etc/sysconfig/network-scripts like so:
#
# DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx
# DNS2=xxx.xxx.xxx.xxx
# DOMAIN=lab.foo.com bar.foo.com
/etc/resolv.conf (END)


要は
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX ←ethXは任意のネットワークインターフェース
の中に、DNSを記述しろと。

おとなしくifcfg-ethXに、
DNS1=192.168.XXX.XXX

を入れてresolv.confを見ると、上記文章が無くなって見事nameserverが設定されていた。

便利になったけど不便になった点だなあ。

追記
PEERDNS=noを入れないように。

http://d.hatena.ne.jp/think-t/20110113/p1

のように、
PEERDNS=yes
だとresolv.confに反映され、
PEERDNS=no
だとreslv.confは変更されない。

新しいインターフェースを使ってみる、を押したら使う前にエラー画面になった。

bloggerの新しいユーザインターフェースを使おうと、ポップアップで出ていたボタンを押したところ、

申し訳ありませんが、リクエストを処理できませんでした。

このエラーを Blogger サポートまたは Blogger ヘルプ グループにご報告いただく場合、

このエラーが表示された場合は、どのような操作を行ったか説明してください。
以下のエラー コードと追加情報を入力してください。

bX-yudex6
詳細情報
host: www.blogger.com
uri: /home

この情報は問題を解決するのに役立ちます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
ヘルプを検索

同じ問題が発生しているユーザーがいないか確認するには、Blogger ヘルプ グループで bX-yudex6 を検索してください
検索結果が得られない場合は、新しいトピックを開始してください。必ずメッセージに bX-yudex6 を記載してください。

と言われ、以後bloggerにアクセスすると同じ画面になるようになった。

解決法

まず、bloggerにサインイン(サインインまでは出来る)

自分のブログを表示

自分の書いた記事の編集マークをクリック(鉛筆のやつ)
お使いのブラウザでは色々使えないことがあるからchrome入れろ、という脅迫文を閉じる

以前のレイアウトに戻すをクリック

これで戻る。

因みに何で前のインターフェースに変えたのと聞かれるアンケートに答えても、
エラーが起きたから送れなかった、と言われる。聞く気ないのね。

2011年10月12日水曜日

office互換ソフトの方が互換性があるdocx

docxというofficeの新形式を開こうとして奮闘した話。

マイクロソフト社製品はOS位しか買ったことがないので、当然officeは持っておらず、
もっぱらLibre Officeで代用している。
が、世の中はマイクロソフト社のドキュメント形式「doc」であふれかえっており、
勿論新形式であるdocxも送られてくる。
表示が崩れてはならないものは「Word Viewer」で開いていたのだけれども、docxは互換パックを入れないと開けないと宣う。

しょうがないから入れて開くと、何故か崩れて表示される。
opendocument形式だからlibreofficeでも開けるだろうと思って開くと

開けた。
しかも綺麗。

どうしたマイクロソフト。