2011年11月2日水曜日

NetworkManagerに嵌められる

サーバ構築の際、マシンスペックも上がったので、GUI環境を用意しようと色気を出したのが拙かった。
ネットワークの設定で詰まるとき、引っかかるのが「SElinux」「iptables」が代表的だったのだけれども、
それに「NetworkManager」が加わった。

NetworkManagerの悪いところは、resolv.confを勝手に書き換えたり、routeをぐちゃぐちゃにしてくれたりと、本当にばかげたことを平気でやってくれる。
やって欲しいときにやってくれればいいのだけれども、所詮機械なので、奴らの辞書に融通という言葉はない。
今回はbonding時に、デフォルトルーティングを勝手に書き換えてくれるという切ないことをやらかしてくれた。

netstat -r

でルーティングを見ると、

default

の所のNICが「bond0」になっていなければならないところが、「eth1」になっていた。

おかげでgoogleにpingも通らないし、ゲートウェイサーバへのpingも途切れる。
SSHはつながらないという状況。

ということで、NetworkManagerを停止する。

chkconfig NwtworkManager off

これで再起動すれば問題ない。
また、/etc/resolv.confが書き換えられているので、再起動ご修正し、nameserverを追加する。
#vi /etc/resolv.conf
nameserver 192.168.116.1 #←DNSサーバを書く