2011年11月2日水曜日

NetworkManagerに嵌められる

サーバ構築の際、マシンスペックも上がったので、GUI環境を用意しようと色気を出したのが拙かった。
ネットワークの設定で詰まるとき、引っかかるのが「SElinux」「iptables」が代表的だったのだけれども、
それに「NetworkManager」が加わった。

NetworkManagerの悪いところは、resolv.confを勝手に書き換えたり、routeをぐちゃぐちゃにしてくれたりと、本当にばかげたことを平気でやってくれる。
やって欲しいときにやってくれればいいのだけれども、所詮機械なので、奴らの辞書に融通という言葉はない。
今回はbonding時に、デフォルトルーティングを勝手に書き換えてくれるという切ないことをやらかしてくれた。

netstat -r

でルーティングを見ると、

default

の所のNICが「bond0」になっていなければならないところが、「eth1」になっていた。

おかげでgoogleにpingも通らないし、ゲートウェイサーバへのpingも途切れる。
SSHはつながらないという状況。

ということで、NetworkManagerを停止する。

chkconfig NwtworkManager off

これで再起動すれば問題ない。
また、/etc/resolv.confが書き換えられているので、再起動ご修正し、nameserverを追加する。
#vi /etc/resolv.conf
nameserver 192.168.116.1 #←DNSサーバを書く

2011年10月22日土曜日

CentOS6で2TBを超えるハードディスクにインストールできない、が解決

気を利かせてくれたのか利かせてくれていないのか、はた迷惑な話なのだけれども、解決したのでメモ。

3TBのRAIDで組んだハードディスクに1パーティションでシステムまでぶち込もうと躍起になっていたのだけれども、
とりあえず後で作れば良いやと思い、インストールしても2TBを超えるパーティションを作ることが出来なかった。
システム以外でならば作れるのにこれはおかしい、と調べに調べた結果、
partedのprintコマンドで何故か「msdos」という記述がパーティションテーブルの所にある。
・・・ビッグボリュームを作るならばgptだよな・・・。

ということで、google先生にお伺いを立てたところ、

http://godwood.allnet.ne.jp/vioret/d/?date=20110815

を発見。

>以上でインストーラーが RR2720 の RAID ボリュームを見つけられるようになります。
>ただ、このままでは MBR モードでフォーマットを行おうとするため、2TB 以上の容量が
>使用できません。今回の私の環境では 6TB の容量があるため、ハードディスクドライブ
>(RAID ボリューム)を GPT に切り替えます。


対処法は、

GUIインストーラまでたどり着く(言語設定の前)

ALT+CTRL+F2を押してCUI画面へ

partedでビッグボリュームを作成したいディスクを指定する

例:parted /dev/sdX ←sdXは任意のドライブ

1ドライブしかないならば、「parted」と打てば勝手に指定してくれる。
因みに複数ドライブで、ドライブを変更したい場合は、partedの中で
select /dev/sdX ←sdXは任意のドライブ

以下を打ち込む
mklabel gpt

quitと打ち込み、partedから抜ける

CTRL+F6でGUIに戻る

更に、どのタイプのインストールをしますか?というところで、
「全ての領域を使用する」を選んではいけない。

>ディスクのラベルを GPT に変換した場合には、「どのタイプのインストールをしますか
>?」の画面で、絶対に「すべての領域を使用する」を選択してはいけません。インスト
>ーラーが MBR でフォーマットしようとします。これでは先ほど設定した GPT の設定が
>無効になってしまいます。ですので「カスタムレイアウトを作成する」を選択するか、
>その他の選択をした場合には、念のため「パーティションのレイアウトをレビューまた
>修正」にチェックを入れてパーティションが思い通りに使用されているか確認するとい
>いでしょう。



するとビッグボリュームが作れるようになった。
現在フォーマット中ですが、フォーマットに異常な時間がかかっております・・・。
とりあえずパーティションテーブルがgptにさえ変えておけばいいので、ボリュームは後から作っても良いんじゃないかな・・・。

参考サイト
http://godwood.allnet.ne.jp/vioret/

追記
参考サイトが移転されたようで、
http://kei-sakaki.jp/2011/08/15/centos-6-install-new-home-server-candidate/
で見られます。

Cent OS6でresolv.confが勝手に書き換わる。

何度設定しても勝手に書き換わるresolv.conf。
nameserver=192.168.XXX.XXX
とか入れたいだけなのに。

今までこんな事一度もなかったので、調べても何も出てこない。
(PEERDNS=noにしろ、というのが一般的だったけれども、直る気配がない)。
困ってresolv.confを眺めていたところ、
毎回以下の文面に書き換わっているんじゃないか(設定したところが消えているのではなく、
この文章自体が注意文なんじゃないか)と思い立ち、よく読んでみると・・・

# Generated by NetworkManager
search hoge.local


# No nameservers found; try putting DNS servers into your
# ifcfg files in /etc/sysconfig/network-scripts like so:
#
# DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx
# DNS2=xxx.xxx.xxx.xxx
# DOMAIN=lab.foo.com bar.foo.com
/etc/resolv.conf (END)


要は
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX ←ethXは任意のネットワークインターフェース
の中に、DNSを記述しろと。

おとなしくifcfg-ethXに、
DNS1=192.168.XXX.XXX

を入れてresolv.confを見ると、上記文章が無くなって見事nameserverが設定されていた。

便利になったけど不便になった点だなあ。

追記
PEERDNS=noを入れないように。

http://d.hatena.ne.jp/think-t/20110113/p1

のように、
PEERDNS=yes
だとresolv.confに反映され、
PEERDNS=no
だとreslv.confは変更されない。

新しいインターフェースを使ってみる、を押したら使う前にエラー画面になった。

bloggerの新しいユーザインターフェースを使おうと、ポップアップで出ていたボタンを押したところ、

申し訳ありませんが、リクエストを処理できませんでした。

このエラーを Blogger サポートまたは Blogger ヘルプ グループにご報告いただく場合、

このエラーが表示された場合は、どのような操作を行ったか説明してください。
以下のエラー コードと追加情報を入力してください。

bX-yudex6
詳細情報
host: www.blogger.com
uri: /home

この情報は問題を解決するのに役立ちます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
ヘルプを検索

同じ問題が発生しているユーザーがいないか確認するには、Blogger ヘルプ グループで bX-yudex6 を検索してください
検索結果が得られない場合は、新しいトピックを開始してください。必ずメッセージに bX-yudex6 を記載してください。

と言われ、以後bloggerにアクセスすると同じ画面になるようになった。

解決法

まず、bloggerにサインイン(サインインまでは出来る)

自分のブログを表示

自分の書いた記事の編集マークをクリック(鉛筆のやつ)
お使いのブラウザでは色々使えないことがあるからchrome入れろ、という脅迫文を閉じる

以前のレイアウトに戻すをクリック

これで戻る。

因みに何で前のインターフェースに変えたのと聞かれるアンケートに答えても、
エラーが起きたから送れなかった、と言われる。聞く気ないのね。

2011年10月12日水曜日

office互換ソフトの方が互換性があるdocx

docxというofficeの新形式を開こうとして奮闘した話。

マイクロソフト社製品はOS位しか買ったことがないので、当然officeは持っておらず、
もっぱらLibre Officeで代用している。
が、世の中はマイクロソフト社のドキュメント形式「doc」であふれかえっており、
勿論新形式であるdocxも送られてくる。
表示が崩れてはならないものは「Word Viewer」で開いていたのだけれども、docxは互換パックを入れないと開けないと宣う。

しょうがないから入れて開くと、何故か崩れて表示される。
opendocument形式だからlibreofficeでも開けるだろうと思って開くと

開けた。
しかも綺麗。

どうしたマイクロソフト。

2011年8月6日土曜日

64bit版photoshopでの表示不具合の原因を突き止める(photoshopが遅い原因)

前のエントリはこれ。
http://roserogue.blogspot.com/2011/07/photoshop-cs4.html

とうとう分かった。
異常に遅いphotoshop cs4 64bitの描画スピードの原因が。

実は前のエントリでは解決していなかった表示の不具合の原因が分かったのである。
原因は「フォントの一時インストール」。
2000以上のフォントを一時インストーラでインストールして使っているのだけれども、まさかこれが引っかかるとは思っていなかった。
fontplugフォントインストーラーsakura2で一時インストールすると、画面表示がさんざん遅れる。
拡大縮小しないと反映されないとか意味が分からないことになってしまう。
フォント読み込みの一時フォルダをadobe内に作れば良いのかもしれないけれども、これ以上ぐちゃぐちゃにはしたくない。
だからといって、2000もフォントを標準インストールして立ち上がりを遅くするなんて考えたくもない。
おかげで32ビット版を使い続けることになりそうだ。
誰か良い解決方法を知らないものだろうか。

追記
対処法が分かった。
http://roserogue.blogspot.jp/2016/09/windows-10-anniversary.html
windowsのサービスを殺すことで、対処出来る。

2011年7月8日金曜日

photoshop cs4が異常に重い。

photoshop cs4の異常な重さとその対処法。罠だね。
photoshopを入れ直すと、やけに重い。
レイヤーの目をつぶしたり表示させたりするだけで描画速度が極端に遅い。

対処法は、
環境設定→パフォーマンス→
・キャッシュレベルを4(初期値)付近にする(「8」でも駄目だし「1」でも駄目らしい)
・GPU設定の詳細設定→高度な描画 のチェックを外す


どうやらこいつらが悪さをしているらしい。
これらを外設定することによって、使用に耐えうるものとなった。

あと、何より重要なのが
・11.01のアップデートを行う(改善パッチなので)

グラフィックカード周りだと、NVIDIA製のものならば、NVIDIAコントロールパネルより、
「トリプルバッファリング」ONで、結構変わる。これは通常のバッファリングと、次フレームを裏読みしておくためのバッファ、この2つにプラスしてもう一つバッファを組むもの。
ちなみにアクションゲームをする人ならば、これは有効になっていない可能性が高い。

photoshopのcs以降は、以下のような感じなので、参考にしてください。体感ですが。
おすすめはCS2かCS5か。もちろんCS5の方が重いが、マシンパワーとの兼ね合いと、64bitの魅力で判断。

Photoshop CS photoshop7からのリニューアル版。当時はあまり使いたくなかった(マシンパワー的に)が、グループ内グループの魅力に負けた。
Photoshop CS2 CSのブラッシュアップ版。速度的にもこちらの方が満足行く出来。
Photoshop CS3 CS2からたいした違いはないのに、極端に重くなった黒歴史
Photoshop CS4 64bit対応したが、メモリ食いでCS3よりも重くなった黒歴史
Photoshop CS5 CS4のブラッシュアップ版。機能的にはさほど変わりはないが、CS4よりも動作が軽い。
Photoshop CS6 本格的に64bit、3Dに対応。CCに移行する必要が無ければ、(今現在のマシンパワーがあれば)十二分。

ちなみにphotoshop elements9の出来がいいので、corei3(もしくはCORE2DUOデスクトップ版)くらいのCPUを乗せていて、ハードな運用をしないのであれば(特にCMYKを使わないのであれば)かなりおすすめできる。
安いし。

追記エントリ
http://roserogue.blogspot.jp/2011/08/64bitphotoshop.html
えげつないGPU入れてもたかだかこんな事で挙動が遅くなるとは・・・。
因みにCS6でも変わらずです。

更に追記
http://roserogue.blogspot.jp/2016/09/windows-10-anniversary.html
解決。windowsのサービスを殺すことで、フォント問題を解決出来る。

2011年6月19日日曜日

bloggerでhtmlの記述が出来ない

前の投稿をしようとして、何故かエラーが出る事に気づいた。
なんとサンプル例として出したものがhtmlタグとちゃんと認識されてしまって、linkタグが使えないとほざいている。

解決法は
記号を全て実体参照にする
だった。

真逆こんなのではまるとは・・・。

http://www.akiyan.com/htmlspecialchars

ここが便利。

具体的には&(アンド)で始まる文字参照に変換する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%97%E5%8F%82%E7%85%A7

thickboxで何故かスライドショー表示が出来ない

thickboxというよく知られるajaxライブラリを使用した時の話。

設定は全て問題ないのに、何故かスライドショー表示が出来ない。
画面が暗くなるだけで、肝心の画像が出てこない。

google先生にお伺いを立てると

thickbox.js の79行目あたりにある、

     TB_TempArray = $("a[@rel="+imageGroup+"]").get();

を、以下のようにすると
http://www.blogger.com/img/blank.gif
     TB_TempArray = $("a[rel="+imageGroup+"]").get();

(@マークを取り除いただけです。)
これで動くようになりました。



http://ameblo.jp/web-mediarium/entry-10799982114.html

ということ。
この@が何を意味するのかといわれると、何なんでしょうとしか言いようがないが、
phpだとエラー制御用の演算子として使うから、多分同じ意味として入れたんじゃないかなあと。
おかげで動かないんですが・・・。


因みに具体的なthickboxの動かし方は、

scriptタグで
<script type="text/javascript" src="thickbox.js"></script>
linkタグで
<link href="thickbox.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
こんな感じでヘッダに読み込むようにして、

<a href="画像.jpg" rel="グループ名" class="thickbox" title="説明(書くと注釈が付く。省略可)"><img src="画像バナー.jpg" alt="画像説明文" /></a>

という文法でbodyに書く。




真逆アットマークを削除するだけで動くとは・・・。
ちゃんと説明できる人解説お願いします。正直よく分かっていない。

2011年4月2日土曜日

三菱Diamondcrysta RDT231WLM-DでDVI接続すると「NO SIGNAL」で画面が写らない

社用で購入したDiamondcrysta RDT231WLM-Dでの不具合。
格安の大型液晶モニタなので、数台買いました。

元々d-subケーブルのみが付属していたので、あまりDVIで繋いで欲しくないんだろうなあと気づいては居たのですが、
やはり問題が。
マルチモニタとして使用する際、PCスリープ(画面の電源を切ったり、スタンバイに入ったり)のタイミングで画面が暗くなったまま戻ってこない。
「NO SIGNAL」と白色でむなしく表示され、それさえも消えてしまうと言う寂しい事態に陥る。
3台試してみたところ、全てでこの症状が起こったので、この機種でDVI接続をするのは鬼門なのだろう。
PCの変更やグラボのドライバも複数試してみているけれども
未だにこの問題は解決していないので、正直この問題は設計にあるとしか言いようがない。
メーカーが気づいていれば、基板交換で戻ってくるだろうが、代替え品を使うのも正直手続きが面倒なので申し込もうと思わない。
そもそもアナログ接続であれば特に問題のある挙動をすることはないので、アナログ接続(グラボがDVI端子の場合はD-SUB変換ピンを咬ます)で
使うことがベター。
今HDMI端子で接続してみるテストをしているのだけれども、問題があればアナログ変換で使用予定。
PCモニタとしてはC/Pが高すぎる製品なので、まさに「玉に瑕」という言葉が似合う製品なのかもしれない。

2011年3月23日水曜日

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について

米エネルギー省の発表を受けて、隠しておけなくなったかったから公表したと思われても可笑しくない遅さ。
影響予測システムがリアルタイムに予測できなくて何のためのものですか?
http://www.nsc.go.jp/
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

放射性物質の拡散予測公表せず、批判の声
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110322-OYT1T01065.htm

原発関連今日のまとめ/23区浄水場放射線量の問題と米エネルギー省、放射線量の分布を分析・公表のソース

・金町浄水場の放射線量は、WHO勧告基準(3/17までの旧規定値)の21倍(210ベクトル/kg)
新基準(3/17から施行された暫定基準http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E5E2E1968DE3E5E2E1E0E2E3E39191E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000 )の2/3
→基準が上げられていることに気づかなければならない

●震災前

飲料水の放射能限度について。
日本には放射能に関する飲料水基準は無く世界保健機関(WHO)基準相当を守っていた。

飲料水中の放射性核種のガイダンスレベル(WHO)
ヨウ素-131 10Bq/L 
セシウム-137 10Bq/L
230ページ、表9-3 
(注:PDFファイルである)
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf


輸入食品の放射能限度について。
セシウム-134とセシウム-137の合計値が370Bq/kg。基準値を超える物は輸入させない。
愛知県衛生研究所 
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/4f/chernobyl.html

放射能暫定限度を超える輸入食品の発見について(第34報)


参考リンクに詳しい
http://pub.ne.jp/ima2045/?entry_id=3553621

・米エネルギー省、放射線量の分布を分析・公表
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110323-OYT1T00884.htm
何故日本でこれが出ない?

→米エネルギー省の原発コンテンツ
http://blog.energy.gov/content/situation-japan/
→ニュースリリース
http://energy.gov/news/10194.htm
→資料のダウンロード(パワーポイント形式・地図有り)
http://energy.gov/news/documents/AMS_Data_for_USDoS__March22_1530_JLC.pptx

2011年2月2日水曜日

赤い牡蠣を食べたらあたる

こういうこともあるんだなあという話。
牡蠣を買ってきてあけたところ、やけに赤い牡蠣がある。
初め
http://www.oonosuisan.com/qa/#a14
を見て問題ないだろうと思い、そのまま食べようとしたが、
よくよく調べてみると、
http://ameblo.jp/oysters/entry-10067143939.html
というカキペディアなるサイトを発見。
漁師間では「血牡蠣」というらしく、忌み嫌われているらしい。
僕はこの牡蠣を捨てようとしたのだが、知人はそれを美味そうに食べてしまった。
知人は病院送りになった。

両サイトとも、言っていることは同じなのだけれども、結論が違う。

http://www.oonosuisan.com/qa/#a14
のずるいところは、影響するプランクトンを一つに絞ったこと。
メソディニウム・ルブラム(和名はアカシオウズムシ)は赤潮の原因になるが、たしかに害はない。
だが、「牡蠣を赤くする原因プランクトンは一つだけではない。」。
そもそも、「赤潮が出来る原因は水質汚染だ」というのを考えると、
そんな赤い牡蠣を食べようと思う方がおかしいと言うことになる。
大人ですね。嘘ではないが真実でもない。

2011年1月25日火曜日

blackberryのホルスターケースで入れる方向を間違える

純正合皮のblackberryホルスターを使っていたのだけれども、
磁力が弱くなったのか、ホルスターに入れてもサスペンドしなくなった。
本体は最近修理に出して新品で戻ってきたので、ホルスターの方が悪くなったのだと思い、blackberry純正の革製ホルスターをamazonで購入。
hdw-19592-001 3980円也。
blackberry購入時に付属してくる合皮のホルスターとは手触りが違うくらいか。
ベルトクリップは合皮ホルスターと同じスウィベルで、革独特のバリがある。
高級感はそこそこ。
本当は合皮でもよかったのだけれども、もう合皮のbold9000用が売っていない・・・。

到着し、喜び勇んでblackberryを差してみたところ、
きつい。
相当きつい。
boldを「引っこ抜く」感じでしか、ホルスターから抜けない。
おまけに着信時、ボリュームボタンを強く押してしまい、何故か電話が切れてしまう。
一応サスペンドはするので、これで良いかと思った時もあるが、流石に不便。
苦情を言うか、と思いながらも何となくblackberryをホルスターに差し直したところ、
するりと入るではないか。
みるといつもとは違う、背面が表に見えた状態でホルスターに刺さっている。
なんと僕はいつも裏表逆にホルスターを使っていたのだ。
困った。
面白いようにするする入る。

2011年1月21日金曜日

Jawbone iconの使用感だったり、レビュー。おすすめハンズフリーイヤホンヘッドセットはこれ。

携帯用のイヤホンマイク(ハンズフリー)がとにかく必要になった。
勿論今までもイヤホンマイクは使っていたのだけれども、僕の声質なのか、しゃべり方なのかは置いておいて、イヤホンマイクを使わない状態に比べて
・声が小さく聞こえる(遠い)
・こもって聞こえる
・周囲の音をよく拾う(風切り音も凄い)
という難点があった。因みにモトローラ製で、声が大きな人が使うと全く問題ない音量で聞こえるそうな。
店員を大声で呼んだつもりでも気づいてくれないという切ない声質の僕には、マイク選びは結構重要。

それで、環境ノイズに強い、声をよく拾うと言われるハンズフリーを探したところ、以下の2点が出てきた。
・incore
日本のベンチャーが作っているもの。
仕組みは耳栓した状態で、耳の中に反響する声を高感度マイクで拾うという優れ物
・jawbone
海外メーカーで日本代理店が販売
骨伝導と普通のマイク両方で音を取り、両者を比較してインアウトさせる優れ物。ノイズキャンセラーつき

で、両方買ってしまいましたとさ。
本当はjawboneを知らなかったので、incoreを買ったのだけれども、blackberry使いには辛い事実を突きつけられた。プラグが平型オンリー。(4極ミニプラグへの変換を買えば使えるかもしれないが)結局使えなかった。
しかもこの変換プラグ、一社しか作っていない。どれだけニッチなんだ・・・。

別の電話で試してみたところ、かなり明瞭なマイク。
声をよく拾う。
耳栓の中にマイクが入っているからノイズを拾いにくい。
耳栓だから抜けにくい。
使い込んだ訳じゃあないけれども、かなりいけそうな予感がした。接続は有線のみ。
有線の方が走っても無くさないから良いのだけれども・・・電池も食わないし・・・。
これを使い込んでレビューしたかったけれども、上記理由で駄目でした。
通販で1万円でした。

で、jawbone。
一週間使った感想として、とにかくよく声を拾ってくれる。骨伝導といっても、普通のマイクも付いているので、骨伝導マイクが頬に付いていなくても喋れる(通話相手にしてみればやや聞き取りづらい程度らしい)。
普通のイヤホンマイクで声を拾ってくれない僕にとっては、blackberryで使うことを考えると、これ以外のものは考えられないくらいのベストバイ。
更にデザインも秀逸という、非を打つ場所がない。
耳かけのオプション(イヤークリップ)も、駆動部分が付いているので、頬から離れることがないし(これがまたいい)、クリップをつけない場合のオプションも3サイズで、耳から外れないデザイン。ただ、これは歩き回っているとどうしてもずれてくるので、たまに位置直しをする。
軍事レベル、というか、軍隊仕様の音声解析技術、という売りもおもしろい。

難点は、betaで提供中のblackberry専用アプリがエラーを吐いて使えなかったことくらいか。ただ、電池の状況は本体で知らせてくれるので(なんと日本語で)、困らない。

電池は一日使って丁度くらい。結構話してそのくらいなので、普通の人なら全く困らないだろう。

bluetoothのイヤホンマイク(ハンズフリー)を探しているのならば、太鼓判を押せる。日本だとiphoneで使っている人が多いので、iphoneでもいいんじゃあないかなあ。Amazonで1万円くらい。

価格は同じ位だから、あとは好みかなあ。incoreが普通に使えていれば、jawboneは買わなかっただろうし、先にjawboneを見つけていれば、incoreなんて調べなかったはず。

jawbone ICON 代理店Trinity内ページ

incore公式
普通のイヤホンとしては、平べったい音を出すので、音楽好きなら低圧縮の音源を聞かないと満足できないかも。