2008年6月30日月曜日

音楽打ち込み。TRACKERならこれを使えと。

DAWを探していたら、懐かしいTRACKER系のソフトが見つかった。
renoiseというソフトは、懐かしのMODっぽい(トラッカー)打ち込みソフト。
DEMO版を使ってみているのだけれども、これは使いやすい。
昔MODにはまっていたときを思い出す(そしてエフェクトがかけられなかった当時の自分が恥ずかしい)。
高品質のエフェクトと、大量のDEMO曲が入っているし、日本語の解説サイトまである。
これで曲を作らずにいられようか。
この時点でのバージョンは1.9.1。
正直、デモ版でも十分いいけど、製品版も欲しくなってきた・・・。

いろんな人が作ったXRNSファイルだったりは
http://www.sdcompo.com/
http://www.renoise.com/songs.php

コンペ情報
http://www.renoise.com/community/competitions/

日本語解説はとても親切な
http://reg.s63.xrea.com/

エフェクトコマンド表は
http://reg.s63.xrea.com/tutorial-19/seq-command.htm

2008年6月28日土曜日

sendmailで受信拒否

sendmailで受信拒否する場合、以下の手順でファイル「access」を編集する。
まず、/etc/mailに移動

cd /etc/mail

accessファイルを編集

vi access

編集のやり方は、以下のサイトが詳しい。

http://www.hart.co.jp/spam/haijo2.html

僕は特定のメールアドレスを拒否したく、且つ「何を巻き込もうがどうしても拒否したかった」ので、
頭に「From:」をつけずに設定した。

例:

foobar@hogehoge.com REJECT <メールアドレス拒否
@hogehoge.com REJECT <ドメインごと拒否

From:をつけていないと、自分が送る宛先に、拒否したものが入っていた場合、それもはじかれてしまうらしい。
まあ、まかり間違って送ることが出来なくなるから、それはそれであり。
(上記例の二番目だと、@hogehoge.comからのメールと、@hogehoge.comに送ろうとするメールを全拒否する)。

最後に

makemap hash access < access

を叩く。
これでデータベース(access.db)に書き込まれる。


ほかの参考になるかもしれないサイト(実は見てないけど)
http://www.obenri.com/_sendmail/relay_settings.html

2008年6月22日日曜日

高価な服を着る意味

僕は安い服を買うのが好きだ。
ただ、安いと云っても元々は高かったものをセールで買うことが好きなのだ(元から安い服は、やはり質が宜しくないことが多い)。
でも、いつも安い服を買っていると、自分がだめになることも知っている。
それは、高い服も買うからである。
高い服を着ると、背筋が伸びる。
要はこの状態は、精神的に「服に着られている」状態なのだけれども、逆に考えると、
安い服(手に入れやすい服)ばかりを着ていると、心がゆるむのだ。
100万円の服を着て歩くのと、100円の服を着て歩くのでは、立ち居振る舞いさえも変わるだろう。
何時か100万円の服でも気後れしない位の年収になりたいものである。
ただ、被服費から年収を逆算すると・・・2億越え・・・?
・・・。

2008年6月11日水曜日

DUNHILL FINE CUTがヤバイ

DUNHILL FINE CUTがヤバイ
煙草を止めようと決意した二時間半後、新人のY君が「面白いモノがあるんですよ」と、青い箱を差し出してきた。
DUNHILLって書いてある・・・。

昔からDUNHILLを愛煙してきた僕としては、色物DUNHILLはダンヒル・アルティマ・メンソールで十分だったのだが、吸ってみると旨い。美味すぎる。
Peace INFINITYも相当お気に入りなのだが、これとも別ベクトルの旨味がある。
Peace INFINITYは、いわゆるヴァージニア葉の香りと旨味を強調し、D-SPECやらAFTチャコールフィルタ、CVDフィルタで武装したリッチなPeaceであるのに対し、ダンヒル ファインカットはDUNHILLであることを徹底的に突き詰めた味わい。
味わいはマイルドすぎるほどにマイルド。多分煙草葉自体はさほど変わっていないのだろうけれども、先端まで紙で包んだ包装で、丁度良い湿度が保たれている感じ。それが更なるひねりに感じる。さすがイギリス人。ひねすぎ。
また、それがブランド力とこだわりに見えて、ラグジュアリーに食いつく僕のようなターゲットをがっちりキャッチ。
・・・お陰で未だ煙草を止められそうにない。
出ては消えていくほかの煙草と運命を共にすることだけはないように、切に祈る。
調べてみると、DUNHILL LIGHTSは首都圏で終息品になるらしい。
飲み比べたかったなあ。

Wikipedia ピース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9_%28%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%B3%29

Wikipedia ダンヒル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%AB_%28%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%B3%29

2008年6月9日月曜日

イブの贈り物

イブの贈り物

久しぶりの良作。
全体を青く染め上げた画作りは勿論、舘ひろし、貫地谷しほりの演技が素晴らしい。
音楽は宇崎竜童。若干過剰だった感は否めないが、むしろ全てを生っぽい演奏に仕上げたところが偉い。
フィルムノワールとはまた違うけれども、近い感じを持たせつつも切なさを漂わせる構成も良い。
変に「良かった話」にしていないのも好感触。
難点は、たぶん原作準拠なのだろうけれども、こういう女の子はもう少ないか、いないんじゃないかなあ、位。
これを云うのは野暮というものか。
つまらない恋空を半分鑑賞して見切った後に見たので、ベタ褒めですよ。
リンクは舘ひろしのインタビュー。
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/interview/news/20070728-OHT1T00050.htm

2008年6月8日日曜日

apacheのプロセス数を制御する。

July 25 02:56:12 ******* sm-mta[2411]: NOQUEUE: SYSERR(root): daemon: cannot fork: Resource temporarily unavailable
という表示が出て、さっぱりサーバが動かなくなった。

原因;プロセスが上限まで使われ、新しいプロセスを立ち上げられない。
解決法:プロセスを消費しているサーバデーモンなどを停止させ、プロセス数を制限する。

現状契約しているサーバで問題が発生。
何やら契約しているVPSサーバに上限プロセス(プロセスの上限といった方がいいのか)が存在するらしい。
お陰であらゆるコマンドが通らない(ssh接続さえも、プロセスの上限に達しているため、sshのプロセスを起動できない)。
そんなの聞いてないよ・・・。

取り敢えず、無理矢理にでも稼働させなければならないので、プロセスを規定値以下になるように調整することにした。

まずサーバ管理会社に頼んで再起動して貰い、更にapacheを落として貰う。

このサーバで動かしているのはweb(apache)サーバとメールサーバ(procmail,sendmail)。
どちらがプロセスを食うかといわれると、勿論apacheなので、今回はapacheのプロセス数をコントロールする。

プロセス数をコントロールするには、httpd.confを編集し、MaxClientsの値を下げる。
この値以上にはプロセスが発生しない。
apache以外の予想総プロセス数+MaxClientsの数が、規定のプロセス数制限に引っかからないようにすると、無事に安定した。
何かを捨てている気がしないでもないけれども。

ここらへん。
--------------------------------
Timeout 100

KeepAlive On

MaxKeepAliveRequests 50

KeepAliveTimeout 5

MinSpareServers 8
MaxSpareServers 10

StartServers 5

#ServerLimit 80
MaxClients 30

MaxRequestsPerChild 2000

--------------------------------

今回は正直辟易した。
基本的にレンタルサーバの管理会社がやることは、
top
ps
shutdown
この3つしか基本的に叩かない。
ちょっとでも突っ込んで聞くと
「わからない」
「上位プランに変更を」

と言われる。

やる気なさげに「topというコマンド知ってらっしゃいますか」と言われたときは、嗚呼、世も末だ、と一瞬思った。

相変わらずプロセスの中にZombie Processが存在するし、解決策は未だ提示されていない(これは管理会社の責任)。
メールアカウントを増やす際に必ず容量の圧迫が起こるとか絶対直してくれないし。

ただ、一つだけ非を認めると、「一気に大量のアクセス」はさっきlogを見ることができて確認した。
ご免なさい。

*レンタルサーバ管理会社のアドミンって、どの程度の技術力でなれるんだろうと本気で思った。


ラピッドサイトの料金とプロセス数の上限(大体)。
1万円台のプラン :64プロセス前後
1万~2万円台のプラン :75プロセス前後
2万円台のプラン :150プロセス前後
3万~4万円台のプラン :375プロセス前後

1万円台 :75プロセス前後
2万円台のプラン :150プロセス前後
3万~4万円台のプラン :375プロセス前後
詳しくはrapidsiteに電話して聞いてください。

参考URL
httpd.confによるWebサーバの最適化(全3回)
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/apache2_03/apache03a.html







以下取り敢えずうちのhttpd.conf。
--------------------------------
# Apache configuration file for foobarserver.com


### Section 1: Global Environment
ServerType standalone

ServerRoot "/usr/local/apache"

LockFile /usr/local/apache/logs/httpsd.lock

PidFile /usr/local/apache/logs/httpsd.pid

ScoreBoardFile /usr/local/apache/logs/httpsd.scoreboard

ResourceConfig /dev/null
AccessConfig /dev/null

Timeout 100

KeepAlive On

MaxKeepAliveRequests 50

KeepAliveTimeout 5

MinSpareServers 8
MaxSpareServers 10

StartServers 5

#ServerLimit 80
MaxClients 30

MaxRequestsPerChild 2000

Listen 80
Listen 443

#BindAddress *

# Example:
# LoadModule foo_module libexec/mod_foo.so
#
#LoadModule mmap_static_module libexec/mod_mmap_static.so
#LoadModule vhost_alias_module libexec/mod_vhost_alias.so
#LoadModule mime_magic_module libexec/mod_mime_magic.so
#LoadModule negotiation_module libexec/mod_negotiation.so
LoadModule status_module libexec/mod_status.so
#LoadModule info_module libexec/mod_info.so
#LoadModule asis_module libexec/mod_asis.so
#LoadModule speling_module libexec/mod_speling.so
LoadModule rewrite_module libexec/mod_rewrite.so
#LoadModule anon_auth_module libexec/mod_auth_anon.so
#LoadModule db_auth_module libexec/mod_auth_db.so
#LoadModule digest_module libexec/mod_digest.so
#LoadModule proxy_module libexec/libproxy.so
#LoadModule cern_meta_module libexec/mod_cern_meta.so
#LoadModule expires_module libexec/mod_expires.so
#LoadModule headers_module libexec/mod_headers.so
#LoadModule usertrack_module libexec/mod_usertrack.so
#LoadModule perl_module libexec/mod_perl.so
#LoadModule gzip_module libexec/mod_gzip.so
#LoadModule dav_module libexec/mod_dav.so
#LoadModule fastcgi_module libexec/mod_fastcgi.so
#LoadModule auth_mysql_module libexec/mod_auth_mysql.so
#LoadModule auth_pgsql_module libexec/mod_auth_pgsql.so
#LoadModule php4_module libexec/mod_php4-4.3.x.so
LoadModule perl_module libexec/libperl-5.8.4.so
#LoadModule php4_module libexec/mod_php4-4.4.2.so

#ExtendedStatus On

### Section 2: 'Main' server configuration
# ports < 1023, you will need httpd to be run as root initially.
Port 80

User www
Group www

ServerAdmin webmaster@foobarserver.com

ServerName foobarserver.com

DocumentRoot "/usr/local/apache/htdocs"

SSLDisable

SSLNoV2


Options FollowSymLinks
AllowOverride None




Options Indexes FollowSymLinks MultiViews

AllowOverride All

Order allow,deny
Allow from all



UserDir www/htdocs

# Allow CGI's for a UserDir user
#ScriptAliasMatch /~(.*)/cgi-bin(.*) "/home/$1/www/cgi-bin$2"

# Disable a set of users
#UserDir enabled
#UserDir disabled user1 user2 user3


#
# AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit
# Options MultiViews Indexes SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec
#
# Order allow,deny
# Allow from all
#

#
# Order deny,allow
# Deny from all
#

#



AllowOverride All
Options Indexes MultiViews SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec



DirectoryIndex index.html index.htm index.cgi index.php index.shtml


AccessFileName .htaccess

#
# Order allow,deny
# Deny from all
# Satisfy All
#


#---------------------------------------------------------------
# 以下は参照元URLとして許可するドメイン
SetEnvIf Referer foobarserver\.com authoritative_site
SetEnvIf Referer foobarserver\.net authoritative_site
SetEnvIf Referer foobarserver\.info authoritative_site


# リモートからのアクセスを拒否するファイルの種類と制限

order deny,allow
Deny from all
Allow from env=authoritative_site

#----------------------------------------------------------------
以下続く・・・。

2008年6月1日日曜日

エグゼクティブサーチ

突然会社に外国人から僕宛にTEL。
「○○サ~ン(僕の名前)」と流ちょうな英語。
英語も英会話も苦手な僕はしどろもどろになりながらも何とか応対したのだけれども、
メールアドレスを教えて帰ってきたメールを見て、やっと何の話か分かった(むしろ電話では誤解してた)。
会社の名前は外資系のエグゼクティブサーチ。
いわゆるヘッドハンティング会社。
この件は秘密にしてくれと書いてある。

ええと、僕をヘッドハンティングするつもりなんですか・・・外資にいける英語力無いんですが・・・。

情報源が凄く気になるけれども、こういった会社は絶対教えないだろうし。
まあ、僕を誘う会社が、何を僕に期待しているのかと、僕の市場価値(市場価格は幾らなのか)を聞いてきますよ。
僕の将来的な希望年俸は20万ドルですが(まあ、無理と分かって目標にすることが大事かな)。

少なくとも今の年俸は労働に見合っていないので、余程条件が良ければ転職するかも知れない。
一人で頑張るのには疲れました。
自分一人が大変だと思うなよ、と云われるのが嫌なので、そう思わないようにしているのだけれども、
僕だけ拘束時間18時間を6ヶ月は異常。日曜休んでないしねえ。
いつ帰ってるの?と聞かれても、僕が困ります。

Thunderbirdで個別フォルダをバックアップする

代表が使っているPCのクリーンインストールで、thunderbirdをmozbackupを使ってバックアップしたものを
復元すると、何故か特定のフォルダがバックアップされていないという現象に見舞われた。
何時も僕はmoz-backupでうまくバックアップしているのだけれども、まあ、こういうことがままあるから
アプリケーションインストラクター(AI)というものがいる訳で。
mozbackupでのバックアップと併用で、thunderbirdのプロファイルフォルダ(appdataフォルダ以下のthunderbird)もバックアップするのが正しいAI。
詳しくは
http://www.mozilla-japan.org/support/thunderbird/profile
を参照のこと。

ということで、別マシンでプロファイルフォルダからの復元が出来ることを確認した後、特定のフォルダをバックアップ。
恐らくappフォルダの中にメールデータ(拡張子無しのmbox形式データ)を突っ込めば、復元が可能だと推測されるのだけれども、
今後もこういうことがあり得る&いちいちエンドユーザのpcで不可視ファイルを見えるようにしたくなかったので、アドオンを探した。無難。
矢張りあるもので、importexporttoolsというアドオンを発見。

http://nic-nac-project.de/%7Ekaosmos/mboximport-en.html

昔はMboxImportという名前だったらしい。現時点では1.6.3が最新。
ページは英語だが、インストールしてしまえば後は日本語。

インストールは、上記urlの最下段にある
Download ImportExportTools (MboxImport enhanced)
のリンクを右クリック保存。
保存したxpiファイルを、thunderbirdで読ませて、thunderbirdを再起動。
(ツール>アドオン>インストール で、当該ファイルを選択し、インストール)

使い方は、保存したいフォルダを右クリックし、
「読み込み・書き出し>フォルダを書き出す」を選択、保存フォルダを指定するだけ。

読み込みも同じように、
「読み込み・書き出し>mboxファイルを読み込む」で読み込める。

このアドオンの良いところは、書き出し方法を自由に指定できる。
eml、html、プレーンテキスト等でも書き出せるのは偉い。
ただし、読み込みできるのはmboxとemlファイルだけなので注意。

何となく思うのが、システム管理者が居ない会社は、ゆっくりと死に至る病を抱えているようなものだなあと。
特に、一気にIT化を進めた中小企業はメンテナンスに何をすればいいのか、どこにお金を置けばいいのか分からずに放置するだろうし。
時と共に不調になっていく情報インフラ(エンドユーザPC、サーバ、ネットワーク環境等)も放置するだろうし。
気付いたときにはミッションクリティカルな状況に置かれていると。
もしくはギーク社員の遊び場。